ゆきももこの猫夢日記

シェルター運営の覚悟

シェルターって何?という日記を書きましたが、
私の言うシェルターというのは、「緊急避難施設」と言うよりも「保護施設」という意味ですね。

基本、里親探しをするために保護された子達が、里親さんが見つかるまで暮らす施設です。
行き場のない子を保護し、医療にかけて、傷ついていた心身をケアし、本当の終の住処となるおうち、最期まで愛して育ててくれる家族を見つけてあげるまでの一時避難場所。

動物ボラしていて、シェルターを欲しいと思ったことのない人はいないと思います。
保護場所さえあれば保護してあげられるのに・・・。
日々、そのことが頭にありますから。

けれど、個人がシェルターを持つのは危険が伴います。
当然ながら、すべての里親さんがすぐに見つかるわけでもなく、すべての保護動物が健康であるわけではないので、「一時」ではなく、「一生」をその場所で過ごしてしまう子達もいます。
すぐに亡くなるなら仕方ないですが、何年もそこに居残る子も出てきます。
そうすると、結局は保護対象を選んで数に制限をつけなくてはいけなくなります。
シェルターがなかった時と同じ葛藤を、ボランティアは結局味わうのです。

どうして数制限をつけなくてはいけないか?、わからない人のために書きますと、

自宅で多頭保護する場合も同じですが、1人の人間が世話できる数はせいぜい20匹くらい。(←本当は20は多過ぎですが)

キャパを超えて保護したら、愛情を与えることはおろか、健康管理が不十分になります。
病気の感染度も高くなります。

だから、そうならないために、なんでも保護、というわけにはいかないのです。
居残り数の分、保護の制限が必要になってくるんです。

けれど、「どこそこにシェルターができた」と聞くと、図々しい人が「可哀想な子がいるからお願い!」とどんどんやってきます。
たとえそこが劣悪な保護環境でも、そうと知っていながら押し付けていく人もたくさんいます。
断っても断ってもしつこく言ってくるので、よほど強い精神力の人でないと、結局キャパ超えとわかっていても引き受けてしまいます。

断固として断ると、今度は悪口を言われます。
何でもかんでも保護してくれと騒ぎ、「Aさんの猫は預かるくせに私のは断った!」と逆切れ。
無理やり預けようとしていた本人が「劣悪!あれじゃあ虐待よ!」と誹謗。
ご支援を集めると、「お金を取って猫を集めている!」と誹謗。
または、妬みによる誹謗。
ボラ仲間からさえそういう心無い裏切りや悪意の数々。

先日オープンした、そとねこ☆ネットワーク&nekonoko共同運営のcat care houseは、ほんの10匹くらい規模のこじんまりとした個人シェルターですが、titti(チッチ)さんと月光さんは失敗しないよう細かい規則を決め、何度も話し合って、やっとの思いでオープンにこぎつけました。

それでも、オープン前から「ご忠告」が寄せられたりしましたーー;

シェルター運営には、本当に保護が必要な子かどうか冷静に見極める精神力と、人からの妨害や誹謗に負けない強い信念が要ると思います。



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