ボラがうちの子宣言する時(ある身勝手なの自称ボランティアの話)

※この記事はある特定の個人に対するものです。名前はもちろん伏せていますが、本人にはもちろん、この件に関わった人達には誰の事かわかるでしょう。
だけでなく、その人のブログの読者さんにもわかるかもしれません。

けれども、私はけっして感情的な理由で個人を攻撃するためにこの記事を書いているのではありません。
動物の保護活動をするとはどういう事なのか、SOSを発信するとはどういう事なのか、保護猫を自分の子にして良いのはどんな時なのか、よく考えていただきたいと思って書いています。

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私が思うに…保護ボラならどんなに情が移っても、健康で貰い手のある子は一般家庭にもらっていただき、自分の家にはできるだけ増やさないよう心がけて欲しいものです。

と言うか、どれだけ保護してもきりがないほど可哀想な子がいるとわかっていたら、自然そうなるはずだと私は思います。
それにどうしても、里親が決まりにくい子は残ってしまって、どんどん溜まってしまいます。

だから、ボラが保護猫を「うちの子宣言」してしまう時というのは、もう命が助からないとわかった時。本当にもう、手の施しようがないとわかった時。

4年前、へけ爺というダブルキャリアの子を保護しましたが、もう余命いくばくもないと思った時点で「うちの子宣言」
それから10日後にへけ爺は旅立ちました。

去年の保護猫たまごちゃんを死なせてしまった時は、もう亡くしてしまってからやっと「ママだよ!」と言ってあげられました。

本当はどの子にも「ママだよ。」と言ってあげたいです。

他にも、どうしようもなく怖がりでとても移動は無理だとか、何かしらのハンデがあるとか、
そんな場合もボラは募集を諦めてしまいますけどね。。。

去年、多頭崩壊・遺棄の件を持ち込んできた人は、その内の一匹だけ自分で保護していましたが、募集開始から10日も経たない内に「うちの子にしまーす♪」と言ってきました。
「うちの子にしたいんですが。」という相談ではなく、「します」と。

その多頭崩壊・遺棄の件をSOSとして発信したのは彼女でした。
遺棄された子達の何匹かは、協力ボラさん達によって保護されましたが、数が多いため保護保護場所がなくて私も困っていたので、その人にもSOS発信した責任上1匹だけでも、と保護してもらいました。
そして、その子の里親が決まったらまた次を保護してもらうよう約束していました。

しかし私は、強制は一切していません。
打診したら、本人が「やります」と言ってくれたのです。

なのに何の相談もなく悪びれもせずに「うちの子」宣言。

よく考えての事なのか?

私はこう返事しました。
「それは構いませんが・・・約束通り次の保護はやってくださるんですよね?」と。

すると、すぐに返事がこうきました。
「残念ですが、うちはもういっぱいです。1匹増えたのでこれ以上の保護は無理です。」

絶句しました。

どうしてあんなに「捨てられた子達が可哀想!何とかして!」と騒いでいた本人が?
情の移った子を自分の子にしたくなるという気持ちはよくわかっても、他の子を見捨てるその気持ちが私には全然わかりません。

その日は私がちょうど、たまごちゃんを亡くした日でした。
変わり果てた子を胸に抱いて泣きながら「ママだよ!もうずっとうちの子だよ!」と。。。

そんな時にきたメールだったので、私も長々と書く気力もありません。
短めに返信しました。

「それならば、里親が見つかる子は里子に出して欲しいものですね。。。里親募集もそこそこに自分の子宣言をして、一匹増えたからもう約束は守れない、と言うなら、あまりにも身勝手だと思います。」と。


そうすると、その人はまたすぐ即効で、【何故自分がこれ以上保護できないのか】という理由を長々と書いてきました。
内容はここに書くまでもなく、身勝手そのものな理由でした。

しつこいようですが、その日私はたまごちゃんの事で悲しみのどん底でした。
正直、こんな勝手な人の長い言い分をちゃんと読む気力も、丁寧に諭す気力もありませんでした。

ミクシイというのは、メッセを出す相手が今どんな状況か、気にしてくれる人ならすぐに確認できるのです。
私は全体公開の日記で、たまごちゃんを亡くしたことを書いていたのですが、その人はそんな事気にもしないんですね。。。

「里子にどうして出せないのでしょうか?
まだ問い合わせもないのにどうして慌てて自分の子宣言されるのでしょうか?」

私の短い返信に、翌日さらに長々と、自分が保護できない事情、「うちの子宣言」の理由は「情が移ったわけではない」事などが書いてきました。けれど情が移った以外に「うちの子宣言」する明確な理由は書かれていません。

私は、はなから人に無理な保護をさせるつもりはありません。。。
ただ、今まで1匹保護できていて、その子が出たらまた次を1匹・・・という風に少しずつ保護していくという約束があったにも関わらず、
「1匹増えたからもう無理です」というのはやはり身勝手、無責任だとしか思えません。
私は間違っているでしょうか?
それに、問い合わせがなかなかないとかではなく、募集もそこそこにどうしてそんな事を言い出すのかがわからないのです。
いったいそこに、どんな正当な理由があるのでしょうか?

私は、この人にはもう何を言っても無駄だな、と思いましたが、
「情が移って自分の子にしたい気持ちはわかるが、外に遺棄されたままの子達を見捨てないで欲しい」と、人伝手にも伝えてもらいました。

彼女は元々保護ボラではありません。
また、保護以外のボラ経験もほとんどありません。
自称ボランティア…しかも自称「とても力のあるボランティア」でしたが、ほとんど一般人でした。

私は、普通の人が保護した子を「うちの子宣言」するのはとても微笑ましく、また羨ましいと思います。
可能なら、保護した人が自分で飼うのが一番良いと思うんです。

けれど、彼女の場合、SOSをむやみに発信し、たくさんの人を巻き込んでいました。
事実上「一般の人」でも、「自称ボランティア」を名乗ってSOSを発信した責任は取らなくてはいけないと思うのです。

私達がどんな思いで保護活動をし、保護した子達を里子に出しているか、
家庭の事情だってある、経済的にも健康面でも不安がある、先住猫達の介護もある、
みんな無理してがんばっているんです。
趣味や道楽でしているのではないんです。

彼女には、それをちゃんとわかって欲しい。

そして、この件の子達は、遺棄された子の内未だにまだ行方不明の子が数匹と、保護されたけど遺棄中に白血病に感染させられてしまった子が2匹いますが、一日でも早く保護できていたら助かった子がいたかもしれないということをよく考えて欲しい。
少なくとも、今後も自称ボランティアを名乗るのならば。。。

それがわからないなら、もう動物には一切関わらないで欲しい。
身勝手で中途半端な愛護など迷惑なだけ。愛の反対の、無関心のほうがまだマシなのです。





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by yukimomoko | 2010-02-20 01:40 | 猫活動・日本の愛護事情  

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