~ゆきももこの活動日記 - 里親さん募集中 - ねこひと会

by yukimomoko

Aさんの地域猫活動奮闘記①

以前、子猫の預かり依頼をしてきた相談者Aさんからのメールをご紹介します。

Aさんは、引っ越し先の近くにたくさんの猫がいるのを見て、一大決心をしてTNRを始めました。
そこで、子猫はせめて保護してあげたい、でも事情で保護はできなかったので、私に依頼してきた方です。

AさんがそのTNRの現場を初めて見た時、子ネコがわらわらといたそうです。
それも、シーズンごとに違う子ネコが生まれていて、ちょっと探しただけで、餌をあげているおうちが大体特定できました。
ここは増やしてるな~ご近所は大変だろう、と思ったそうです。

それからAさんは、機を見てそのお宅の奥さんと接触を始めました。

Aさんからの報告メールは、捕獲1匹するのにどんなに大変か、子猫保護をするまでにどれだけの人が関わるのか、無責任餌やりさんとの交渉の苦労など、よくわかるのでぜひ読んでください。


以下、Aさんからのメールです。


~(前略)世話をしているのは、若いお嫁さんでした。
なんとか話をまとめ、区の助成枠(不妊手術の)を急いで取り、
妊娠中のネコを一匹、二人で病院へ持ち込み、案の定お腹に入っていた子ネコは涙を飲んで中絶しました。

けれど、次期の助成金の締め切り近くに再び訪ねると、庭は子ネコだらけでした。。。
6月に2匹、7月に4匹生まれたということでした。
なぜ?中絶までさせて手術したのにどうして妊娠可能な子がまだいると教えてくれなかったのか?
今思えばあの時、あと3匹妊娠可能なメスネコがいたのに、彼女がそのことを言わなかった。。。
どうして手術をしなければいけないのかを理解していないからでしょうか?
それとも本当は産ませたいと思っているのか。

私は助成枠を使い切っていたので、急いであちこち当たり、地元のボラさんとめぐり合いました。
ボラさんはすぐに現場へ行き、翌日には産後の母ネコ2匹を捕まえ手術しました。

庭にいる母ネコ3匹(1匹は私が中絶したネコ)と子供たち6匹は、野良とは思えないほど人間べったりで、病院に持ち込むのに気が引けるくらいでした。

その時、「もう1匹【三毛】がいる、これは私でも抱けない」と聞きました。今回ゆきももこさんにお願いする子猫達の母ネコです。

母猫は、根っからの野良で子育て上手。
産んでは連れてきて姿を消す…を繰り返していたそうです。

他3匹のメスは、多分このネコの娘たちでしょう。
○月×日、珍しく現場の近くに母猫がいるのを見つけ、取って返して急いで捕獲しました(他の子ネコの気を逸らすのが大変でした)。

これで母ネコ4匹は全部手術が終わった、あとは子ネコ6匹だけ、と思っていたところ、先生から「授乳中ですね。」と言われ、混乱しました。
2匹と4匹の子ネコのどっちかの母がこれだっけ?違うよな~?? 

手術後リリースすると、塀を越えて遠くのお宅の方へすっ飛んでいきました。
イヤな予感がして追いかけると、裏のアパートの茂みを漕いだところ、背中合わせの家の物置小屋の中から、かすかに子ネコの鳴き声が聞こえました。

結局このお宅では、4匹の大人メスがご飯をもらっていて、それを狙って付近のオスが何匹も出入りしていたのです。

この夏4匹のメスは全て妊娠。中絶した5匹も併せると、子ネコは5+2+4+3で14匹になるところでした。

こんな状態でも、「大変なことになっている」との自覚が感じられず、暖簾に腕押し状態の餌やりさん。
「子ネコが生まれてるよ、そのうちここへ連れてくるよ、見たら知らせて!」、と言ってあったのに、結局何の連絡もありませんでした。

子ネコが餌場デヴューしたのに気づいたのは見回りに行ったボラさんです。
母ネコが人に慣れていないせいで、子ネコも飢えているようでした。
子猫達は他のネコに気おされ、ご飯にありつけず、すぐに近所に散っていくと言う有様。

他の9匹同様に愛情を注がれるか疑問でした。
もう少し温かい時期に生まれていれば、他の選択肢もあったのですが、このままこのお宅に子猫達を残す気になれませんでした。

○月×日、現場から離れたお宅から、昨日から裏でちょろちょろしている、との情報が入りました。
物置小屋の下に隠れていて、餌で釣ってもモグラ叩き状態で、色柄を確認するのがやっと。
翌日朝、別のお宅の物置の下に2匹の子猫がいるのを見つけ、トラップで捕獲しました。

夕方、同じ場所に母ネコといる子猫1匹を発見、母ネコが逃げたのを見計らいトラップで捕獲しました。
ボラさんからのアドバイスで病院に連れて行き、翌日ゆきももこさんにお渡ししたというわけです。

連日の捕獲はご近所の目に留まり、情報がたくさん入りました。
餌やりのお宅は、お姑さんが民生委員をしていた関係で、ご近所は10年以上もの間何も言えなかったそうです。

ネコやそのお宅に対する怒りより、ネコがかわいそうで仕方なかったそうです。
というのは、餌がいつも足らず、どのネコもやせ細っていて、なのにすぐにお腹が大きくなって、一体この子達どうなるの?と思っていたそうです。

餌が足りないので、ネコは町中に散っていき、それを良いことに「ずいぶん減ったのよ」と平気で言う餌やりのおうち。
何匹かは思いつきで手術したようですが、自覚がないだけに、取りこぼしの方が多かったのでしょう。
近所に住むBさんという方は、庭に流れてくるネコを捕まえてさんざん手術したよとこぼしていました。

このBさんのお声掛かりでこの辺が比較的ネコに優しい町だったことが、トラブルにならなかったもうひとつの理由のようです。

保護背景はこんな感じです。何かありましたらまた聞いてください。

今回、餌やりさんには子猫を保護したことを伝え「地域からカンパを募るからチラシを配るよ、これ以上ネコは増えません、と書くよ。」というと、素直に頷いていました。
やっとことの重大さがわかりかけた? のだとよいのですが…

餌をたっぷり与えネコをよそへ散らさないこと、今いるネコを一生めんどう見ること、なども話して聞かせました。
これからどうなるでしょうか。私は今回の子猫保護を機に、ここで地域ネコ活動をする!と宣言してしまいました。。。(後略)


この続きはまたご紹介します。
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by yukimomoko | 2011-02-10 16:44 | 猫活動・日本の愛護事情