~ゆきももこの活動日記 - 里親さん募集中 - ねこひと会

by yukimomoko

パブコメ 多頭飼育登録と規制について

2011年11月20日13:33

全国で多発している劣悪多頭飼いは、主に不妊措置を怠ったための自家繁殖によるもの、次にボーダーと呼ばれる収集癖、
どちらも、普通の感覚から逸脱した数になっても、劣悪環境で動物を苦しめているという自覚もなく、他人へ迷惑をかけているという自覚もなく、平気で放置してしまう傾向にあります。
当然、こういう人は近所の苦情にも逆切れ、保健所の指導は無視、そして、ボランティアの助けさえも拒否、という人が多い。

こういうケースを考えると、多頭飼育にはどうしても、ある程度の規制が必要になってきてしまうと思います。

けれど、一概にそういう確信犯ばかりではなく、特に自家繁殖の多頭飼育者について言えば、本人も「このままではマズイ」と思いながらも、どうして良いかわからない、どうしたら良いかわかっているが体が動かない、手術するお金がない、という人達も多くいます。

実際ボランティアに自分から相談してくる人は、それまで「どうして良いかわからなかった。相談できるならもっと早く相談したかった」という人も多いのです。

私自身が受けた相談例。

・庭に来る猫に餌をあげたら家にまで入ってくるようになり、そのうち子猫を産んだ。そのうち苦情を言われ、仕方なくみんな家に入れた。不妊手術しなければと思うが近所に病院もない。自分は足腰が弱っていて遠くへ運べない。運んでくれる知り合いもいない。運んでもらえたとしても、多頭分の手術費用がない。。。

・お金は何とかなる、病院もある、けれど時間がない、猫が捕まらない、どうやって病院に連れて行けば良いかわからない。。。


こういう飼い主達に、ただ「多頭飼いは登録するように。適切に飼育し繁殖制限するように」と言うだけではだめなのです。

また、忘れてはいけないのが、ご近所トラブルでは、人間関係のもつれにより、事実以上の苦情を言われることも大変多いということ。(これはペットのトラブルに限らないですよね。)

嫌がらせなどで、善良な多頭飼育者の生活が締め付けられるようなことは、絶対にあってはいけません。

また、一般の家庭と保護ボランティアとは、区別した項目を作るのも必要かもしれません。

以下、多頭飼育についてのゆきももこの意見

【該当箇所】2p2多頭飼育の適正化

[意見1]
動物の飼育に当たっては、数に関係なく申請することとし各市町村で、ボランティア、一般家庭、業者などで多頭飼育している場所を把握する。
多頭飼育については、動物の愛護と生態に通じる識者による検討委員会を設置し、十分検討したうえで多頭飼い崩壊や近隣トラブルを未然に防ぐ事と不適切な多頭飼育者による動物虐待や、悪臭、鳴き声などの被害から近隣住民の生活を守るためのマニュアルを作成する。
マニュアルにより適切な飼育指導、監督、助言を行い、近隣トラブルを起こしている場合は複数名で検討し、迷惑行為とみなされた場合は罰金などの措置をとる。
一方で、頭数だけで多頭飼い飼育者やボランティアが、一般から差別・迫害されないよう、多頭飼育者の生活を守り、非のない者まで取り締まり対象になることのないよう細心の注意が必要。
飼育数の届出は飼育数に関係なく行うべき。

[理由] 一般には、動物好きな人口のほうが少ない為、単に多頭飼いしているというだけで、クレームをつけられたり、嫌がらせを受ける善良な飼い主も多い。一方で社会的に問題になる多頭飼育崩壊も多く見られる。適正飼養の推進による動物の健康と安全の確保を行うためには、後者の余波で前者が理不尽な迫害をされる事のないよう、行政が把握することが大切である。多頭飼育をしている繁殖業者、一般の多頭飼育者、動物保護ボランティア等を、行政が把握する事によって、これにより正しい活動をしているボランティアや多頭飼育者の生活も守られ、無謀な多頭飼育者には、状況に応じた頭数での飼育をするよう指導とサポートをすることにより、これを管理する事ができ、多頭飼い崩壊を未然に防ぐ事ができる。
これらは同時に近隣住民の生活を守る事にも繋がる。
また、行政により保護活動を認められるボランティアが増える事で、動物ボランティア活動の理解が深められ、動物の保護活動がスムーズに行われ、結果、苦情やトラブルの軽減、殺処分数の軽減に繋がる。
これにより行政とボランティアが「連携して」活動しているという事のアピールもできる。



[意見2] 多頭飼いや、外で多頭エサやりをしている者で、不妊手術をしていない者へは、不妊手術の指導を行い、本人が高齢などで捕獲や搬送が困難な場合は、ボランティア等に依頼し代行させ、金銭面での相談・病院の紹介等を行えるようにする。 金銭面や健康面以外の身勝手な理由で、指導を聞かず迷惑行為を繰り返す者へは罰金、動物の所有権剥奪などの措置をとる。
また、飼い主が高齢や病弱などで、動物の世話が困難となり、周囲に著しい迷惑をかけると判断されるほどの多頭飼育者の場合は、飼い主の心情に配慮した上で、適切な数に調整するためにボランティア等によって、新しい飼い主を探すために保護を依頼する事。
この場合かかる費用は本人負担が基本だが、困難な場合は、ボランティアに負担させるような事はせず、行政が支援する。
これらについては、意見1と同様、非のない者まで取り締まられるような事のないよう、検討委員会を設置し、十分検討したうえでマニュアルを作成すること。

[理由]多頭崩壊飼育者には、単に無責任なばかりでなく、飼い主がお年寄や、若くても不健康で思うように動けない、または全くの無知で周囲に助言する者もいなかったために不妊手術を行わず限りなく増えてしまった、など、本人も多頭飼育により苦しんでいる事が多いので、適切な飼育と安心した生活が確保できるよう、行政が指導・支援するのは、動物愛護の観点からのみでなくとも行うべきである。
また、多頭飼いで苦しむ飼い主を作らないための措置だけでなく、単なる身勝手、自己中心的な考えで不妊手術をしていない無責任な飼い主に関しては、指導してもまったく改心しない場合が多い。そのような不適切飼育者にその動物の所有権を主張されれば、現行法ではボランティアも行政も手を出せず、みすみす迷惑行為を繰り返させることになっている。
そのような不適切飼育者には、罰金などの措置と、場合によってはその動物の所有権も剥奪する厳しい罰則が必要である。これらを盛り込む際に、数年前話題になった荒川区の迷惑禁止条例のように、野良猫排除のような誤解を与えないものにしなければならない。

以上。


締め切りは12月7日です。
一人が何通意見を出してもかまいませんが、同じ項目で違う意見を出し直したり、追加で意見を出す場合は、「前回の意見は取り下げ、今回の意見を提出します」「前回の意見に今回の意見を追加します」などの注意書きが必要です。

いろんな雛形が出ているので時間がない人は利用してください。
そして、できれば追加で自分の意見もぜひ出してください。

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by yukimomoko | 2011-11-20 13:33 | 猫活動・日本の愛護事情