ゆきももこの猫夢日記

下半身クラブ

2013年11月29日14:15

うちに自転車に轢かれて下半身麻痺になってしまった白丸が来ることになった頃、なぜか周りのボラ友達のところにも、下半身麻痺の子の相談が相次ぎました。

いつもお世話になっているsmile catの月光さんのところにも、ミエルちゃんという噛みつき猫(笑)が来ました
月光さん、かなり激しく噛まれているらしいです(笑)

それで、先日の里親会の時に、「下半身クラブってどうよ?みんなで作ろうか?」と意味もなく思いつき
「下半身クラブじゃなんか変な趣味の人のクラブみたいじゃない!」一同爆笑
「あ、そうか!じゃあオムツクラブにする?」
「オムツ~!もう下半身って聞いた後だとオムツもマニアックな変なものに聞こえる!」
一同大爆笑。

というアホな会話があったんですが、保護活動している人達のところには、麻痺だのなんだのという子がどうしても集まってきやすいんですよね。

その時タイムリーに相談が入っていたAちゃんは、実家のお母さんからの相談で、地域でお世話していた猫が事故で麻痺に。。。でもかなりシャーシャーで獣医も怖くて触れない、触れなければケアも出来ない、獣医は安楽死しろとすすめるが、お母さんとてもできないよ、と。

A「触れない子って、保護無理ですかねえ?」
ゆ「無理じゃないよ~。それにシャーシャーなんて、痛くて怖くてシャーシャー言ってるだけかもしれないし、うちの白丸も最初そう言われてたけど全然触れるよ~」
月光「うん、そうだよ!うちのミエルもシャーシャーだし噛むけど、ケアはがんばれば出来るよ~」
A「そっかー。お母さんに言ってみるね~」
A「もし保護したら下半身クラブだね!」
一同「下半身麻痺クラブね!」
A「あ、そっか!(笑)」
一同大笑い。


けれど、本当は笑い事ではなく、保護ボラがそうやって、行き場のない、しかも里親さんが決まりそうもない子をどんどん保護すれば、それだけ新たな保護が出来なくなるわけですし、キャパ超えな数になれば、結局目が行き届かなかったり、劣悪な環境になったりして、ボランティア自身の崩壊に繋がってしまいます。

後日、Aちゃんに「あの子どうなった?」と聞くと、可哀想に、結局誰も「じゃあうちで引き取るわ!」と言ってくれる人がいなくて、Aちゃんのお母さんも引き取れなくて、安楽死になってしまったそうです。

A「お母さん泣いてた…光景が忘れられないって。でも自分が引き取れないのにやめて!って言えなかったって(涙)」
ゆ「そっかー…せっかく下半身クラブの仲間になれると思ったのにね(涙)」

シビアですが、それも仕方ないのだと思います。
私だけでなく「じゃあ私が引き取るよ!」と言えない人がその人達の決断を責めることはできませんし、してはいけないと思います。

白丸やミエルちゃんは、たまたま引き取るという人に出会えて幸運だっただけで、日本中にこうして消えていく命がたくさんあるんでしょうね。
それでも、その子はお世話していた地域の人達で見守る中で眠りについたのだから、まだ幸せなほうなのかもしれません。

また、他のボラ友が最近保護して、私が勝手に「下半身クラブ」の一員にしていた子は、かなり様態が悪くて、かなり予後不良(助からない見込み)らしいです。
その子は最後までボラ友が看取ってくれることになるでしょうが、ボラ友の体力的・時間的・金銭的負担だけでなく、看取りの介護は精神的ダメージも大きいでしょう。


前半のおふざけな雰囲気から一変して暗い落ちになってしまってすみません。
でも、ボラ活動は本当に、辛いことの連続なんです。


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