里親希望の方にお願いする事(譲渡条件)

■保護猫の譲渡に関する基本条件■
1.完全室内飼い
2.終生愛育
3.お届け(飼育環境の確認)と後々までの近況報告
4.契約書への署名捺印と、身分証の提示
5.繁殖させることなく不妊去勢手術を施すこと

以下も、とても大事なお願いになりますので、必ず目を通しご理解の上お問い合わせください。

・猫はペットではなく、あくまでも家族の一員として迎えてください。
・近年、高齢の飼い主死亡や飼育不可能状況による飼い猫達の殺処分数が大変増えています。猫の寿命と介護の期間を考え、当会では55歳以上の方には譲渡しない方針です。状況や希望の猫にもよりますので、ご相談ください。
・未成年の方、学生さん、定期収入のない方、飼育困難になる可能性の持病のある方、ルームシェアの方、ペット不可物件の方への譲渡は当会ではしない方針です。
同棲の方、独り暮しの方は状況によりますのでご相談ください。
・当会は、東京都動物愛護管理センターから引き出した猫の里親探しも行っているため、猫の飼育経験に関わらず、都の方針に準じた飼育指導を当会で受けていただくことをお願いします。
・猫は完全室内飼育をおねがいしていますが、これは、ベランダや庭に出すこともNGです。リード付きのお散歩もNGになります。

・猫が快適に暮らせて、健康管理が十分に出来る環境を整えてから猫をお迎えください。
・不妊去勢手術の時期は当会の指示する時期に必ず施して下さい。
・保護されている猫のほとんどは、野良猫や多頭飼い崩壊など、環境の悪いところからの保護猫です。猫風邪などのウィルスが残っていることもあります。
一般的な検査はしますが、それだけでは見つからない先天的な疾患があるかもしれません。生き物を迎え入れることは、そうしたリスクもあることをご理解ください。
・先住猫さんがいる場合は、3種混合ワクチンの投与、FIV・FeLVの検査を行った上でお申し込み下さい。(※ワクチンをしていても猫風邪は感染る場合があります。)
・正式譲渡の前にトライアル期間を設けていますが、これは、先住猫ちゃんがいる場合の相性をみることと別に、里親さんがこの先本当に、猫の飼い主として里親としてやっていけそうかを見させていただく期間です。
里親さんには、車の試乗のような気持ちでなく、終生愛育の覚悟でトライアルに挑んでいただくようお願いします。
・正式譲渡後も近況報告をいただきますが、近況報告は一方的なものでなく、ちゃんと会話のやり取りがあること。質問に答えていただくことをお守りください。近況報告の頻度は、猫の状態や里親さん側の状況に応じて変わります。
・善意の方達からのご支援や応援を頂きながらの活動なので、保護猫達が幸せになった報告をブログ上で載せなくてはなりません。大変恐縮ですが、近況報告で頂いた写真の一部をブログにて使わせていただくことをお願いします。(※顔などはモザイクをかけさせていただきます。)
・適性飼育数をお守りください。人一人が、猫の健康管理をし、十分な愛情を与えてあげられる頭数はせいぜい数頭までです。余裕を持って愛育出来るのは3頭くらいと考えます。里親さんがあまりに多頭飼育になれば、ボランティア宅からわざわざ里子に出した意味が薄れてしまいます。里親さんは適性数で十分な愛情を与えてあげてください。
・万が一、原因不明で猫が急死したり、過失で猫を死なせた場合、どんなに悲しくてもどんなにショックでも、必ずすぐに【お電話】で御知らせください。もうお葬式も済ませた後で、ショックのあまり言えませんでした、悲しいので詳しいことは話したくありません、という事を通していたら、虐待や詐欺もやり放題になってしまうということです。
・ねこひと会では、2016.1月から、すべての保護猫にマイクロチップを入れることにしました。これは、あくまでも個体識別の為で、所有権を主張するものではありませんが、連絡先はねこひと会となります。(第2の連絡先は里親さんになります。)成猫であればマイクロチップの挿入が完了していますが、子猫の場合は譲渡後の不妊手術時に挿入する事をお願いします。

・譲渡に際し、猫が欲しさに都合の悪い話を隠蔽したり、事実と違う申告をすることは詐欺行為に当たります。譲渡後にもしそれが発覚すれば、その時にどんなに猫を可愛がっていても、猫を返してもらわなくてはいけなくなる場合もあります。

・大層な契約書を書いてまで猫を譲渡・譲受する意味を、十分ご理解の上で里親になっていただきたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。

by ねこひと会

by yukimomoko | 2006-04-05 00:02 | ☆譲渡の流れ  

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