2016年11月25日09:33
こはにゃん、やっぱり昨夜死んでしまいました…
こはにゃんは、仮名きなこといって、うちにはたしか1~2ヶ月しかいませんでしたが、本当に可愛い良い子でした。
まだほんの子供だったのに悲しいです。
一昨日、里親さんからのメールに「元気がないので病院に行くと胸水が溜まっていたので抜いてもらいました」と報告がきたのです。
こはにゃんは、近親交配の遺伝病で、嚢胞腎という病気を患っていました。
病気がわかってからは、かかりつけの先生がよく診てくれていて、今回の胸水も、性状からFIPぽくない、嚢胞腎の影響かもしれない、と説明があったそうです。
適切な処置をしてもらえたのですが、翌日(昨日)の午後、「元気が全く戻らないので病院に行くとそのまま入院になりました」とメールがあったのです。
これはいけないと思って、こはにゃんもしかしたら危ないので、ご家族でいつ呼ばれてもすぐに行けるよう覚悟していてくださいと伝えました。
それに対してお返事がないので、悪い予感がしてもう夜中もずっと心配でメールチェックしていたのですが…
ついさっき、「昨夜亡くなってしまいました…」と。
急すぎて、里親さんは心がついていけてない様子でした。
こはにゃんは
2011年の多頭崩壊の子なので、一度に20匹くらいうちに来たのです。
しかも東北の震災の後で、福島から何十匹も保護された時とほぼ同時期でした。
当然、私だけではどうしようもなく、ボラ友達が少しずつ引き受けてくれて助けてくれたのです。
こはにゃんとあんこ一緒にボラ友が引き受けてくれて、里子に出してもらいました。
でも、その里親が不可思議な行動を取り、猫達を事実上自分から放棄したような形で取り返して、(→
以前こんな事がありました)
それからやっと、本当の家族になってくれる人が見つかったのです。
一緒に育ったあんことは別れて、ひとりでのお嫁入りでしたが、里親さん宅の末っ子として文字通り溺愛されていました。
何度も里子の訃報を聞いてきましたが、進行の早い病気の時、普通の飼い主さんは、まさかもうすぐ死ぬとはわかっていない場合が多いのです。
わかっていれば家に帰らず待合室で待機したり、或いは家に連れて帰ってお家で看取ったりも出来るのに、
きっと元気になってくれると信じて、知らずに永久の別れをしてしまう。
悔やんでも悔やみきれないことでしょう…。
良い家族に育てて貰ってこはにゃんは幸せでしたが、里親さんの気持ちを思うと胸が締め付けられる思いです。
こはにゃんの兄弟姉妹やいとこ達も、嚢胞腎の為にあまり長生き出来なさそうな子が何匹かいます。
みんな里親さんに溺愛され幸せにしています。
祈ることしか出来ないのは辛いですが、少しでも長くその幸せが続きますようにと、祈るばかりです。
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