2017年01月08日23:48
こんにちは、ボク、ミルミルだよ…ママと一緒の初めてのお正月を迎えられたよ
あ、このコス?お正月だからママが着せてくれたんだ~なかなか似合うでしょ?お餅なら来年も使えるからって
ママ大好き~
ずっと側にいてよ~
お正月明けからあんまり無理矢理食べろって言われなくなったから気が楽になったよ
ママはボクとの写真を撮るの好きなんだ~
またこんなの吐いちゃった…
さすがのボクも吐いた直後は少しシンドイよ
でも少しすると治るから
全然ボク大丈夫だから
体重3Kg切るの目前だけど、ボク大丈夫
ママがいてくれるから
ずっといてくれるから
ボク安心…ママ大好き…
-1月6日深夜- ボク、力が入らなくてトイレに間に合わなかったの…お布団汚しちゃった…
ママは叱るどころか、一人でオシッコして偉いねミルミル!って誉めてくれたよ
あ~あ…ボクなんで最近力が入らないのかな…
でもママがいるから大丈夫だよ
心配で眠れないって言ってママが寝てくれないほうがボクは心配だよ
体が冷えると良くないからってオムツはかせてもらったよ
遠慮なくオシッコして良いからねって
でもママがトイレに運んでくれた時はちゃんと出来たよ
オシッコの色が取れない、ごめんね、ってママが泣くんだけど、ボク全然気にしないから
もう少し一緒にいてね
-1月8日昼- 今日は特にシンドイなあ…
ママ~側にいてね
ママ大好き
もう息をするのも苦しいや…
ママ…
少し眠るね…ママも寝てね…
最初の病院で、もうすぐに死ぬぞ!今年中に死ぬ!と言われたミルミルでしたが、
里親さんと一緒に年越しをして、お正月も一緒に迎える事が出来ました。
でも、年明けから吐くのが頻繁になってきていて、体重もとうとう3.0Kgを切って、あんなに大きかったミルミルが骨と皮のペタンコになってしまいました。
介護の葛藤とミルミルの余命の受け入れ…里親さんは年末に少し乗り越えてくれていたのですが、やはり状態が悪くなるとまた不安になるのは当然で
吐くのが辛そうで可哀想で、見ているのも辛くて辛くてもう堪えられません…3ヶ月前はあんなに幸せだったのに…3ヶ月前に戻りたいです…と
でも私には何も出来ないし、ママがくじけたらダメだよ、最期までちゃんと見てあげてね…と諭して励まして…
里親さんは翌日はまた前向きになってくれました…
でも里親さんが前向きになったら、今度は私のほうが一年前のミルミルの日記を見てもう悲しすぎて暗くて泣いていました。
里親さんも私も辛いですが、ミルミル本人は毎日吐いていてもこんなに痩せても、本当に表情は穏やかで
引き籠る事もなくなっていつも里親さんの側にいて、マッサージも喜んでくれています。
私には、ミルミルが自然死に近い状態で少しずつ魂が体から離れる準備をしているように思えます。
雛ちゃんのように眠るように逝ってほしい
房ちゃんやブブちゃんのように苦しむ事になりませんように…
それだけが、それだけが最後の願いです。
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