ボラ同士のトラブル


お蔭様で真幸ちゃんはすっかり回復したようです。
離乳食以外の大人の缶詰も欲しがったり、食欲旺盛です。

まだ少し下痢だけど、ちゃんとおトイレに自分で入って、ウンチの時は「ウーンウーン!」と唸りながらしています(*^^*)



実は、まゆちゃんを私に預けたボラのMさんに私は腹を立ててかなりきつい事を言ってしまいました。
まず、状態が良くないと連絡した時に「離乳食が早かったんじゃないの?」と言われたので、それはないでしょ!?と思いました。
食べさせようと試みたけど結局ほとんど食べていないし、上下の歯はもう生えているので早くもないですしね。

まゆちゃんが危篤になった日に初めて具合が良くないと連絡した私もいけなかったんでしょうが、Mさんはお金の事で気を使う人だし、○投げ承知で預かっているのだから預かった時点で私が全責任を負うつもりです。
子猫がちょっと体調を崩したくらいで変に心配させてもなんだろうと思い、それまで連絡すべきかどうか考えた末です。
その後は連絡する間もないくらい急激だったから・・・。

一応、悪くなるまでの説明を細かくしたんだけど、Mさんは私の説明では納得いかなかったのでしょうね。
私が診察終了前にまた様子を見に行くと言うと、一緒に行きたいと希望されました。

診察は20時まで。Mさんは少し遅れて来たので私は焦ってタクシーで行きました。
そして、まゆちゃんの様子は30分前に電話で聞いた時からはかなり回復していました。
Mさんにしたら、死にそうだなんて思えなかったんでしょう。
子猫を見ながら「(具合が悪くなるなんて)おかしいおかしい」と連発し、先生にああだこうだ質問し、熱を測れとかいろいろ言った挙句、
「風邪でしょうかね?」と言うので、「いえ・・・風邪の一般的な症状とは言い難い・・・ですね。」
と、先生も呆れていました。

その日は私が結局家に連れて帰ることになったのは先日の日記でも書きました。
別れ際に「あなたの気の済むようにして頂戴。」と帰っていったMさん。まあ、いろいろ思うところがあったんでしょう。
次の日に電話してきたので「回復傾向だから安心してください」と言うと、喜ぶかと思ったらそんな事はさておきで子猫の状態についての考えをとうとうと語り始めました。

しかも的外れな事ばかりで・・・まとめたら、子猫はやっぱり風邪だろう、大したことないんじゃないか、ただ疲れて寝ていただけなんじゃないか、大騒ぎしすぎじゃないか、等々。


「Mさんは一番悪い時を見てないから。風邪とか寝ていたとかそんな状態じゃなかったんですよね。」と言ったんですが、
それでもまだなんだかんだと言うので「何が言いたいのかよくわからないんですけど?」と私もだんだん腹が立ってきました。

結局Mさんは子猫の様子が心配なのかと思いきや、要するにお金が心配だったようです。
「ああ、お金のことでしたら今後の請求はMさんにしたりしませんから心配しないで下さい。それから私は生かすための医療は行いますが、無駄な医療にかけたりはしませんから!」と言うと
「ありがとうございます~。」

それでもまた「子猫って言うのは放っておけば治るものなのよね。うちの猫も10日以上も隠れていてもう死ぬのかなと思っていたら自分で治して出てきたのよね。昨日も体温測っていた時に先生があんまりいじると可哀想だから、っておっしゃったでしょ?私もそう思うのよね!でもアナタ、心配なのよね?」なんて言うんですよーー;

私も看病疲れでまだ気が抜けない時だったのでさすがに切れてしまいました。

先生が「あまりいじると可哀想」と言ったのはMさん、昨日のアナタ自身に対して言ってたんですよ!と、そこまでは私も言いませんが、

「保護した子は助かるように努力してあげないといけないでしょう?!この子は何もしなかったら死にますよ?!この子は生きようと今がんばっているのにまるで何でもないようなこと言わないで下さい!!!」と、最後はもう激昂して言ってしまいましたーー;
私、他人に対して激昂することはあんまりないんですけどね・・・。


この事をミクシイで書いたら、「お金に汚い」「本当に動物を愛しているのか」というような感想を持った人もいましたが、それは違うんですよね。
このMさんも、私とはタイプが違うけど立派なボラさんなんです。
もちろん、遊び半分でやっているのではないから本当に猫を愛していると思うんです。
私とは全然考え方が違いますけどね。。。
でも、保護と里親探しをメインにしている人と、TNRをメインにしている人ではやはりお金の使い方や保護の順番、病気の子を保護した時の対応など事情によって変わってきます。
でも、この今の日本の猫ボラ事情では、それも仕方ないことなんです。
長く活動している人はなお更です。
今以上に厳しい時代から無我夢中でがんばってきたのだから、ボラとしてしてはいけない事の範囲外であれば、違う方針も認めて尊重してあげなくてはと思います。

私がMさんに怒ったのは、Mさんがしてはいけない口出しをしたからです。

Mさんは私に今までも子猫を預けました。(今までどれも○投げ)。
つまり私が子猫を育てられるからと信じて丸投げしているんです。
もう3年の付き合いで知らない間ではない。
それに、私はボラ同士で預かる時は基本は無償で預かります。医療費は請求しません。
その代わり、TNRメインのボラさんから預かる時は、里親探しは一切任せてもらいます。

ボラ同士でも、口出しして良い事と、してはいけない事があるんですよね。
よその場所の子の保護についてとか、捕獲の進行具合とか、保護した子をどう扱うかとか、みんなそこのボラがそこの事情で考えながら必死でやっているのですから。

で、どうしても見過ごせない、口を出したい時は、「ああしろ」「こうしろ」ではなく、自分がやりたい事なんだから自分が責任負ってやるべきなんです。
それを、人のことに勝手な口出ししたりかき回そうとするから、オバちゃんボラさん達の間って揉め事が絶えない。
私はそう思います・・・。


と言うか、今回のMさんの場合は、それ以前に思いやりの問題ですよね。
子猫を育てたこともあまりないし病気の知識もないのに知ったかぶりを言うのがたまりませんでした。

子猫を心配なのはもちろんわかるけど、看病している者に対して言う事ではないでしょう。
Mさんのほうもまだ本当は言いたい事があったようだけど、さすがに私があれだけ怒り狂ったので最後は「よろしくお願いします。」と言って、電話はそれきりです。
まあ私も、Mさんは子猫が心配というのも悪気はないというのもわかっているので、回復したという報せはしてあげようと思います。

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by yukimomoko | 2008-04-21 11:25 | 猫活動・日本の愛護事情  

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