猫活動・猫ボラ

「活動」という言葉を使うのもおこがましいんですけど、この活動は動物愛護ってだけでなく社会全体に関係する「社会活動」だと思うんですよね。
だから動物が好きな人の事だけでなく嫌いな人の事も考えなくてはいけない。
「ボランティア」と言う言葉も元からあまり好きな言葉ではなくて自称ボランティアを名乗るのは便宜上仕方なくって感じなんですが、「好きでしていることなんだから」という気持ちと、「ボランティアったって持ち出しが多すぎる!こんなのボランティアじゃないだろ!」って気持ちとあってですね、なんだかちょっと違うなと思うんですね。
だから最近はあえて「活動」という言葉を使ったりしてます。

先日まとめた私の活動報告を見て、何人かの方にびっくりされてしまいましたが、私が特別すごいんじゃなくて私の周りのほんっとにフツ~のオバちゃんボラさん達は捕獲数や保護数なんかだけで言えばもっともっとも~っとすごいです。
私も最初はびっくりしましたもんね。

もちろん同世代の方もたくさんいますが、半分以上は私の母親や年の離れた姉みたいなオバちゃん達ばっかりですね。
私自身、こんな私がよくやってるな~と思うけど(リアルで知っている方もそう思ってると思うけど^^;)、オバちゃん達もあたふたしながら本当によくやってるよな~って思います。

ただオバちゃん達は地域や行政への働きかけまでやろうと思う人はほとんどいなくて、また、ネットできる人もほとんどいないのです。
出来てもそんな時間がないですね普通は。
だから私はその代弁者のつもりで寝る時間割いて書いてるわけです。

そういうオバちゃんボラさん達はちゃんとしたボランティアの勉強をしたわけでもないし、法律のことも何も知らないし、まして自分達のすることが愛護の世界全体にどういう影響を及ぼすかも考えもつかない。
動物愛護にはアニマルライツとかアニマルウェルフェアとかいろんな考え方があることなんかも知るわけもないし、猫のことだけしか考えられなくてやること滅茶苦茶な人も多いです。
それは皆さん、自分の親やおばさんなんかで考えたら納得できると思うけど(^^;

でも私としては多少の問題行動があっても長年がんばってきた方達には労いと尊敬の念を持ちたい。
ずっと死に物狂いで人知れずがんばってきたんだもの。
年末にご支援をお願いした世田谷区の高齢ボラさんも、その報せを私にしてきてくれたS川さんも、この前真幸ちゃんを私に押し付けてぐだぐだ言ったMさんも、今また「川原に3匹捨てられてる~!」とパニックになって電話してくるSさんも、お正月に訃報が届いたKさんも、私の日記ではお馴染み・今は引退してしまったH賀さんも、みんなみんなそうです。
だから私はこういう人の丸投げは可能な限り手伝いたい。

オバちゃん達はお金のことも誰からも支援をもらおうとしません。
貰わないポリシーとかじゃなくて思いつきもしないしたまに申し出があると「悪いわ~」と辞退したり「他の方にしてあげてください」と言ったり。
オバちゃん達だって裕福で娯楽でやっているわけではないんです。
本当はお金をもらって喜ばない人はいないです。

無責任餌やりのために餌をせっせと運んだり手術のお金を貢いだり、私なんかにもしょっちゅう「差し入れよ」とかいって色々してくれて。
ただただ猫が好きで猫が可哀想で。
誰でもできることのはずなんだけど、誰もやらないような事をただ黙々と。

ただし、ボラだから、猫のためだからって何やっても良いわけもなく。
一般の人とトラブルを起こせば一般の人から嫌われて、不幸な動物を減らすための支障になる事は若いボランティアさんは肝に銘じて欲しいものです。

だから私はこれからボラ活動するという人には厳しいですよ。
ネット上の発言でも何でも、自分のすることは動物の活動をしている仲間全体に影響するんだってことを学んでもらいたいです。

これからは新しい世代が古い人達を守れるようにきちんとした活動を学んで世の中を良くしていって、古い人達は安心して引退できるようにしてあげたいのです。


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by yukimomoko | 2008-06-11 12:47 | 猫活動・日本の愛護事情