[迷惑餌やり禁止条例案 荒川区議会建設委で可決]
2008年12月6日
荒川区が動物に餌を与え周辺住民に迷惑をかける行為を罰則付きで禁止しようとしている条例案について、同区議会の建設環境委員会は五日、賛成多数で可決した。十二日の本会議に同委員会の審議結果が報告され、採決が行われる。
同委員会の採決は委員長を除く七人で行い、自民、公明などの五人が賛成、共産と民主の二人が反対した。罰則の削除や条例自体の白紙撤回などを求める六件の陳情は賛成少数で不採択となった。
同委員会では、西川太一郎区長が「かわいい猫をいじめる条例ではない。(私を)信じてほしい」などと条例の趣旨に理解を求めたのに対し、「行政が取り締まるべきではない」などの反対意見が出ていた。 (藤原哲也)
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ごみ屋敷やカラスの餌付けなどの迷惑行為と猫の餌やり問題は切り離して考えるべきです。
餌やりを禁止しても罰則を与えても、本当の迷惑行為をしている人には効果はまったくありません!
ボランティアや、配慮ある餌やりが迫害されるだけです!
ボランティアがやらないで誰が野良猫を減らせるのでしょうか?
野良猫を減らし、猫の苦情を減らすためには、ボランティアのTNR活動、地域猫活動がもっとも効果的な方法で、それは国を挙げて推奨されていることなのですが、この条例はその流れに逆行しており、ボランティアの活動に対し、大きな足枷となってしまいます。。
ボランティアの活動について正しい知識を持っている人が行政にも一般にも少なすぎるのです。
その無知無理解が、条例を曲解させてしまい、それらがボランティアの活動への差別、偏見、妨害を生みます。
続いて板橋区でも同様の条例案が出ています。
そして、次は中野区との話・・・。
可決されても白紙撤回は可能だそうです!(ある議員さんからの声援)
諦めずに、一人でも多くの意見が出されますよう、お願いいたします。
【荒川区役所 】
区議会への陳情
【板橋区役所】
区議会への陳情
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