保護の依頼は受けられません

ところで、よくあるご相談で、野良ちゃんを保護して欲しいというのがあるんですが、私にできることは保護の仕方と里親探しの仕方をアドバイスする事、手術や保護のための捕獲を手伝う事、外猫が快適に暮らせるように環境を良くする手伝い(アドバイス)をする事、くらいで、
保護はほとんどの場合お断りしています。

緊急性等で受ける場合もありますが、
常に保護猫でいっぱいの状態だし、ブログにはあまり書かないけど、自分の猫に介護の子もいます。
私も自分の猫に負担をかけたくないと思いつつ、今の状況はキャパを大きく超えています。
まだ春の子猫が6匹も残っているし、時間がかかりそうなつくしとブブちゃんも。
ブブちゃんはまだ隔離部屋にいるし、みんな甘えん坊だし、猫の世話だけでなくココロの要求まで満たしてあげたいと思うと、睡眠時間を削るしかないし。
毎日が文字通りあっという間に過ぎていきます。

それに、ご相談のいくつかは、緊急性のない、いわゆる「普通の野良猫」の場合があり、
そういう子はそれこそ私の近所にもたくさんいます。

たぶん、相談者さんが気が付いていないだけで、その周囲にも、たくさんいることでしょう。
目にとまった子だけ保護しても、また次に同じような子に出くわしたら?
次々と保護してもきりがありません。
しかも、里親探しはそんなに簡単なことではありません。
猫を保護するというのは、ただ闇雲にしていたら深みに入って身動きが取れなくなるものなんです。

だからもし、自分で保護できない人は、まずは少しでもその場所で元気にお腹いっぱいに温かく安心して暮らせるようにしてあげてください。
それにはまず現場の情報収集を。

お外の猫は、捨て猫でなければ、今まで生きてこれたのですから、必ず餌をあげている人がいるはずです。
まずはその餌やりさんとコンタクトを取ってみてください。
ご近所に聞き込みするのが一番良いのですが、張り込みしても良いし、置手紙で連絡がつく場合もけっこうあります。
そうして、餌やりさんとお話して、不妊手術や餌の充実、寝箱や排泄の片付けなど(苦情を言われないように気配りをしないと、猫が虐められたりトラブルの元になります)一緒に行い、時期が来たら不妊手術をしてください。

温かい寝床と十分な餌があっても、猫風邪を引くことはままあります。
もし風邪を引いたら餌に薬を混ぜてあげたりすれば一冬越せる場合もあります。
不妊手術の時にワクチンもしてあげれば、少しでも長生きできる確率が高くなります。

保護依頼のご相談は、日々何件もあるんです。
どんな猫も必ず人に懐くようになると思っている私にしたら、できればみんな保護して里親さんを探してあげたいです。
でも、当たり前ですが、ただの主婦ボラがすべてを引き受けられるわけがありませんよね。
私自身が多頭飼い崩壊になったら洒落になりませんから。。。

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by yukimomoko | 2009-01-17 22:19 | 猫活動・日本の愛護事情  

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