猫を捨てるということ・無責任に産ませるということ

前に別のところで書いた悲しい思い出なんですけども。

猫活動し初めの頃からネットでの相談はわりとありました。
一生懸命アドバイスしてましたが、経験も少なかったし今考えると後悔する失敗もたくさんありました。
今でも特に印象深く覚えている相談で、乳飲み子を保護したけど里親探しはどうしたら良いでしょう?というのがありました。

たしか、九州の方だったと思います。
生まれたばかりの子猫がゴミ袋に入れられて捨ててあったのを通りかかったその人が保護しました。
たしか、猫を飼ったこともない方だったと記憶してます。

彼女はその子に「五右衛門」と名づけ、初めてながら一生懸命ゴエちゃんの世話をしました。
あまりの可愛さに彼女は嬉しくて嬉しくて、写真もいっぱい撮って「ゴエちゃん成長記録」を作りました。

私といえば・・・里親探しの説明ばかりしてました。
2日目にハッ!としました。
乳飲み子は里親探しよりもまず無事に育てることが大事だった!」

急いで、今更ながら手乗りの子育てマニュアルを送りました。

次の日、その返事は短いものでした。


ごめんなさい。ゴエちゃん、亡くなりました・・・。」と。


たった、2日間でした。
保温と排泄と授乳はしていたようですが、やっぱり手際も悪く体力も持たなかったのでしょう。
猫初めての方だったので、弱っていても気がつかなかったのかもしれません。

私はただただ、ゴエちゃんの儚い命と、ゴエちゃんが死ぬとは夢にも思わず喜んで写真を撮っていた彼女の気持ちを考えると悲しくて悲しくて号泣しました。

今でも同じ相談はたくさんあります。
そして、必死でやってもゴエちゃんのように死んでしまう子がたくさんいます。
毎年、子猫の季節には、こんな悲しい思いをする人が一体どれだけいるのだろう。

もうすぐ春になります。
また同じようなことが繰り返されるんだろうか。。。

捨てた人、無責任に産ませた人は猫の命を弄んだだけじゃない。
他人にも大きな迷惑をかけ、悲しい思いをさせているという事を自覚してほしいと思います。

by yukimomoko | 2008-01-31 15:30 | 猫活動・日本の愛護事情  

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