ゆきももこの猫夢日記

H賀さんのこと

もわ太を最初に保護したのは近所で何年も猫活動をしているH賀さん。
私のいるボラグループはこのH賀さんが少しでも楽になるように避妊のための捕獲や里親探しのお手伝いをしています。
私がお手伝いするのは私よりも大変だな、と思う人。ちゃんとがんばっている人。

H賀さんは自宅から最寄駅まで(徒歩15分くらい)の間の野良猫の餌やりと避妊・去勢を、もう10年以上前からたった一人でやってきたのです。
H賀さんの毎日は朝から普通に仕事に出かけ、夕方帰ってきてから自分の家の猫の世話。
19時くらいから24時くらいまで寝て、深夜から外猫の餌の準備をして何十匹もの猫に配って歩くのです。
そして後片付けして帰るのが朝の5時過ぎ。
何しろ数が多いのでこんな時間になってしまうのです。
そして少しだけ仮眠をとりまた仕事に行きます。

時には近所から「この猫どうにかして」と無責任に猫を持ちこまれる事も。
こういった押し付けられた子の病院費、餌代をはじめ野良にかかる避妊代はすべてボランティアの自腹です。
行政から援助があると思っている人がいるようですが、一切ありません。

正直、このH賀さんのしている事間違っているかもしれません。
やり方には賛否両論あるでしょう。
けれど、一度餌をあげ出したら最後まで責任をとるというH賀さんの姿勢は立派です。
それにH賀さんのしている事がダメだというなら代わりにどうすれば良いのでしょう?
私にはやめろとはとても言えません。

不幸な子を減らすために具体的な何かをしている人以外は誰もH賀さんを責める事はできないと思います。
H賀さんの家には死にかけていたのを拾ったり行き場がなく引き取ったりした子が9匹いてみんなとてもおとなしくて良い子ばかり。
H賀さんに甘えたいけどなかなか甘えられないので(うちも同じだけど)ちょっと可哀相。
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写真は先日H賀さん宅へお部屋の掃除をしに行った時のH賀さんとH賀さんちの子達。
まだ若い子もいるので本当は里親探しをしてあげたい。
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