ミルミルの里親さんは、十分介護をし尽くした為か、思ったよりも落ち着いていて、お葬式に立ち合ってあげなくてはいけないかなと心配していたけれど、昨日ちゃんと自分でお葬式を済ませる事が出来ました。
でも、しばらくはペットロス状態になると思います。
それだけ濃厚な4ヶ月をミルミルと過ごしてくれた里親さんでした。
と言うか、やはり私もかなりダメです。
しばらく立ち直れないかも。。


そのミルミルの火葬が始まった頃、「今頃ミルミルが…」と悲しみに浸っていたまさにその時に、去年の子猫の里親さんから、「近況報告が苦になる、もうほっといてくれ」的な逆キレメールが来てがっかり。
まったく、、悲しみにゆっくり浸ることも出来ないのか。

ねこひと会の契約的には譲渡後1ヶ月、3ヶ月、半年後、子猫なら不妊去勢の時期に、以降年に1~2度の近況が義務となっているが、この里親さんについて言えば、譲渡1ヶ月目すでに催促してやっと、そして3ヶ月目はなし、という人。
ちゃんとした家族暮らしだしその点は信用しているので不安も心配もないが、なぜ約束を守らない?と不満はある。
あちらから来るのを待ったが、♂♀セットで譲渡した子猫という事もあり、12月に入ってから不妊去勢の確認をこちらからした。
それも普通の里親さんならすぐに返事が来るものだが、丸2日、待ちに待ってやっと届いたのは短い近況と「一応大きくなってる」とわかる程度(可愛がられているかどうかがわからない)の写真1枚。
不妊去勢については「来週手術なので終わったら報告します。」という事だった。
しかしそのまま手術完了の報告はなく、年明けの新年のご挨拶もなし。
仕方なく新年のご挨拶を兼ねてまたこちらから不妊去勢の確認と写真の催促。
すると、数枚送られてきた写真はまたもやビミョーなのばかり。しかもその内の一枚は少し小さい時の物で最近のではなく、一枚は年末に送られてきた写真と同じ物だった。
それで、その事を伝えると、キレメールが来たわけだ。

写真の上手い下手ではなく、下手でも良いから可愛がっているのがわかるような写真を送るようにと、それがお約束なので、お約束を反故にしたいなんて言われ出すと本当に困るのです。
もちろん私は催促とは言っても一切責めるような事は言っていないし、常識的に考えても苦になるほど求めていない。
この点「ゆきももこがしつこかったんじゃあ?」とか「ゆきももこが高飛車な物言いをしたんじゃないの?」とか「ものすごい頻度で求めたんじゃ?」とかいう勘違いをしないでいただきたい。
頻度やどんな写真を求めているかは譲渡前に説明済み、写真送るの苦にならないですか?と確認して「もちろんです!迷惑がられるくらいどんどん送ります!」と答えたのはご本人。
それなのに、お約束の範囲ですら「負担になるからもうほっといてくれ」は完全に契約違反ですから(-.-)

あれだけ口うるさく審査して慎重に里親探しをしているが、たまにこういう里親に当たってしまう。
こういう人は全く自分に非があるとは思っておらず、お約束を守るという事で譲受する事を理解出来ていないのだろう。
取り返しても良いくらいなんだけど、そのキレたメールの後でやっとやっと何っとかぎりっぎり、まともな写真が来たので、私も事を荒立てる気はないですが。。。

普通に可愛い様子を撮って送ればそれで済むしみんなハッピーになれるのというのに、お互い余計な心労と体力と時間を取られ無駄に不愉快な思いをするような事をなぜするのか?
まったく理解不能。

ちなみに、近況がお約束通りに来ない里親さんは他にもいますが、催促してキレる人はほとんどいません。
そういう点を特に気を付けて欲しいと念押ししてから譲渡してますので。

こうした近況報告のトラブルは、ほとんどの保護ボラが経験する里親探しあるある(とても笑えない)なので、一般の方にも知ってもらいたいので書きました。
多少、里親の悪口のようになっているのはご勘弁ください。



昨夜、年末にリンパ腫で夭逝した仙豆(ごろー君)の里親さんからやっと連絡あり(ToT)
最初はごろー君の骨壺を見るのが辛いから私に送ると言っていた里親さんでしたが、少しごろー君の死を受け入れられるようになったのか、手元に置くことにしますと。
私がもっと気を付けてあげていれば里親さんにあんな余計な悲しい思いをさせなくて済んだかもしれないのに、、お金もだいぶ使ったと思うし、本当に感謝してもしきれません。
心配なじろー君の検査は、あと2週間くらいしてから再検査の予定。




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by yukimomoko | 2017-01-12 16:20 | 里親探しの話

2016年01月29日16:57
前日記に続き、私の後ろ向きなココロの叫びが連発な日記になりますが、 今は克服して立ち直り、これら三部作(この後にも1つあるので)は、記録と報告を兼ねボランティアの苦悩を知ってもらえたら良いな、というつもりで書いているだけなので、安心して読んで下さいねd(^_^;)
ゆきももこは引退はしません(笑)

ーーーーーーー

年明けの川太郎のキャンセルは、特別悪質な人に当たったとかそういうのではなかったのですが、むしろ、イイ人だったので、余計に凹みました。

最初にネットの里親募集サイトからの申し込みでのアンケート、それから少し追加質問などのやり取りして、契約書を確認してもらって、里親会へのお誘い。
里親会ではさらにしつこいくらいの長時間の説明と確認。
一か八かのドキドキ不躾質問にも快く答えていただけて、
私も久しぶりに気持ちの良いお届けになるかなと思った矢先のキャンセルでした。

最初は理由が書かれていなかったので何故?あれだけ話した里親会の後で一体どうして?と考えました。
内定した後でもう一度、私のブログで猫の飼育の苦労や介護の記事や里親とのトラブルの記事を読んでおいてください、と言っておいたので、原因はその辺りにあるのか?と思うと尚更凹みました。

それで、キャンセルの理由を教えて下さいと訊ねると、近況報告がずっと続くのは苦になりそうだ、と。。。少しニュアンスが違うかもしれませんが、平たく言えばそういう事でした。

この方は本当に良い方だったので、お返事をもらえたことも感謝しているし、破談になったことは何の悔いもないのですが、

その時の里親会では別のショックな事が起きて(次の日記に書きます。)それを何とか抑えて過ごしていた矢先のことだったせいなのかな。。。長年の溜まっていた活動のストレスが、これを境に一気に溢れ出してしまいました。

近況報告をなかなかくれない里親さんのために、どんなに私達は辛い苦しい思いをしているでしょう。
実際、譲渡後すぐに近況報告が滞ったり途絶えた人に渡した子は、行方不明のまま生死もわからないとか、ろくな事がありませんでした。

近況報告は里親さんも大変かもしれませんが、
何も未練があるから求めているわけではありません。
本当に猫も里親さんも幸せになれたのか、私達には見届ける義務があります。
そしてそれを知るには近況報告を頂くしかすべはありません。

それにしても、頻回に近況報告を求めるのは最初のほうだけなんです。
すっかり安定すれば、私達だって次々に新たな里親さんとのやり取りもあるし、過去の何百人の里親さんとそんなに密にやり取りが出来るわけもありません。
一方的に猫自慢的に送ってもらえるのはいくらでも送ってもらえたら嬉しいです!とお話ししますが、お約束的には年に一度の挨拶程度で良いのです。

それでも苦になる人もいるでしょう。
でも良いじゃないですかそれくらい。
別に縛るためでも過干渉するわけでもないと言ってるのに。
あなたの可愛い猫を病院に何度も連れて行き徹夜で大事に育てた元親に、「可愛いです(*^^*)元気です♪幸せで~す!」と伝えるのが、そんなに嫌ですか?
それくらいしてくれても良いじゃあないですか。

。。。
実はもう一件、これと並行して破談になった話がひとつありました。
それは、綿ゆきへの問い合わせで、そこそこ中年過ぎの独り暮らし男性で猫初心者。
条件的にはやはりボラから敬遠されるパターン。
でもお留守番がないことやアンケートのお返事もとても熱心だったので、何度かのやり取りをしてお見合いの段取りとなりました。
ところがそこで、飼育環境に嘘がある疑いが浮上。
率直にそこを尋ねたのですが、はっきりとした回答がなかったので「残念ですね、、、嘘の申告をしたのかもという疑惑が残ったままでは、私もお話を進めるわけにはいきません。。。」とお断り。

その疑惑が本当のところどうだったのかはわかりませんが、その後よその猫にも問い合わせていたのがわかり、その元親と話していて他にも色々とごまかしや嘘があったのがわかりました。
あんなに親切にやり取りをしたのに、また私は気持ちを踏みにじられたのか?ああ情けない…。


審査はしないと猫はあげられないのに、興味本意で色々質問しているのではないのに、審査すれば上から目線と非難され、良縁と思って信じて渡せば約束を破られる、里親探しを失敗すれば上から目線の人から非難され、里親の愚痴を言えば非難され、啓蒙の為に書いた日記は偉そうに!と非難され、相談者は名乗りもしない無礼で身勝手な人ばかり。親切にして時間を割いてあげても最後は逆ギレ。一般の人からは変人の暇人扱い。猫より人の気持ちを大事にしろ!と、私の気持ちはまったく考えない人達から罵倒され。

それでもがんばってきたけど、もう嫌だ!どいつもこいつも嘘つきで身勝手で思いやりのない人ばかりじゃないか!何もかも嫌だ!嫌だ!嫌だ!


。。。ここまで荒れた理由は次の日記に書くのですが、とにかくこんな感じで心が荒れ果てて、悪いほう悪いほうに流されてしまい、過去にないくらい悪い感情に支配されていきました。

それからしばらく、本当に何もせず、何も出来ないまま、1月がどんどん過ぎていきました。




(続きます。長いのに読んで下さってありがとうございます。次も長文になる予定ですd(^_^;))

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by yukimomoko | 2016-01-29 16:57 | 【里親探しの話】

(この記事は当時の覚書を元に書いています。)
2011年の多頭崩壊子猫のうち、ボラ友が丸受けしてくれて、里親出ししてくれた猫を取り戻したことがありました。

どんな話かというと。。。

正式譲渡から半年ほど経って、ユズ、カボスの里親さんと急に連絡が取れなくなったとボラ友が相談してきました。
お正月に近況写真があり、その後里親さんは「3匹目が欲しい」と、別ボラの子猫に申し込んできたんだそうです。

3匹目希望の理由は、思い入れのある色柄だから、との事。
里親さんは若い女性の一人暮らしでワンルームだったので、「3匹は狭いでしょうか?」と、スペース的な事だけ気にしているような内容だったようです
ボラ友は「スペースもだけど、将来の事まで考えてますか?子猫3匹は多いのでは?」と一応忠告をし、後の対応は子猫の保護主ボラに任せたそうです。
そして、子猫の保護主ボラと里親さんはメールやり取りし、とりあえず一度お見合いの日取りまで決まりました。

ところがお見合い当日、里親さんからは何の連絡もなく子猫の保護主ボラは待ちぼうけ食わされ、その後も連絡なし。

。。。という事があり、ボラ友からも里親さんにメールしてみたら、最初は返信なく、その次はメールが届かず返ってくるようになり。

子猫の保護主ボラがメールしても同じく返ってくると。

当時はインフルエンザ流行中の季節でもあり、独り暮らしなのでまさか倒れてるんじゃあ?と心配して携帯にTELしましたが、何度しても出ず、留守電も入れたけど連絡なし。

最後の手段で、緊急連絡先の妹にかけてみると、男性が出て、この携帯はずっと前から男性が使っている番号であり、男性は里親妹との面識まったくなし、という答でした。

契約書を書く時には、緊急連絡先及び保証人の欄には、ご実家を書いてもらうのがポピュラーですが、この里親さんの時は「実家は引っ越したばかりなので、まだ空で覚えていない」と言われ、ボラ友も「ああ、じゃあ良いですよ」と、妹の住所と携帯番号だけもらったそうです。

この契約書と同意書の妹連絡先は、妹本人が書いてくれた(里親談)そうです。

ボラ友から里親妹へのTELは、その契約書を見ながらなので、掛け間違えではありません。(2回かけ、2回とも赤の他人男性が出ています。)

お見合いはすっぽかし、テルは出ない、メールは返ってくる、緊急連絡先は赤の他人、ということでは、さすがにボラ友も動揺して、私に連絡してきたというわけです。

私も、そこまでいくとさすがに放置はできません。

そこで、当日のうちに里親宅に行く事にし、19時頃にボラ友と私の二人で里親宅訪問。里親宅は3階建て賃貸マンションの3階。

呼び鈴を何度か押しましたが出ません。
ドアを叩き、新聞入れから割と大きな声で何度か声をかけましたが、やはり出ません。
猫の鈴の音ははっきりわかりましたが、人の気配ははっきりわかりません。
まだ帰宅していないかもということで、ボラ友は階下に降りてマンション入り口で待機。
私は高い場所を探して、里親宅の灯りを確認。
窓辺に人影は見えませんが、灯りは点いているのはわかりました。

もう一度里親宅に戻り(この間約10分弱)、再度ボラ友がノックや声かけ。
声かけ内容は「連絡ないから心配になって会いに来ました」という内容。

しかし無反応。

また下に降り、ボラ友は入り口前で待機、私は大家宅に行き、事情を話して事件や病気の可能性もあると訴えると、大家も心配して来てくれて、大家がノックと声かけ。

すると3秒もせずにドアが開き、里親が出てきました。

元親(ボラ友)と見知らぬ女(私)と、大家さんまでが突然訪問してきたのに、特に驚いたり怯えた様子なく、不愉快な表情もなし。大家さんが「こちら(私達)が呼んでも出ないと言って心配して訪ねてきたんですよ?」と言っても「え?そうなんですか?」と涼しい態度。

マンション入り口でボラ友が待機していたのだから、里親さんが居留守していたのは明らかなんですが(出入り口は1ヶ所しかないので)
ボラ友が「私さっきから来てたんですよ~」と言っても
「あ、私さっき帰ったばかりなんです。」と涼しい顔で答える里親さん。

初対面の私が登場しても、大して戸惑った様子もなく、すんなりとお部屋に上がらせてもらいました。(大家はドアが開いたらすぐ帰る)

玄関からすぐ狭いキッチンと風呂場。奥に一部屋で、よくあるワンルームの間取り。
荷物が少なく生活感があまりない、きれいに片付いた部屋。

猫は2匹ともちゃんといて、きれいに普通に、ちゃんと育てていた様子。
部屋には大きなキャットタワーもあり。

猫皿は、水少しで餌は空。
部屋の隅には閉まったままの旅行用大型スーツケース1つ。

こちらは明らかに居留守されたわけですが、失礼がないように、内心恐る恐る、突然訪問の理由を話したが、里親はやはりソッと微笑をたたずんだままの表情で、不快そうでもなければ驚いた表情も申し訳なさそうな様子もなく、淡々と受け答える。

■妹の携帯番号が別人だった件
「え?そうなんですか?変わったのかな…。?あ、そうそう、変わったって言ってました。最近変わったんです。」

「でも電話に出た人はずっと前から使っている番号だと言ってましたよ?」 と突っ込むと
「え~?なんでだろう?」

携帯に妹の番号は登録していないの?と聞いて、それと契約書を照らし合わせてみると、番号が1つだけ違っており、「妹が書き間違えたんですね」と言う。

が、最近妹は番号を変えたと知っているならなぜ携帯に古い番号のまま登録されているのか?
新しい番号をその場で聞いてその場でかけろと言えば話が早かったかもしれないが、私もボラ友も、里親さんのあまりに不自然な態度にボーゼンとして、頭が回らなかった。

■子猫のお見合いに連絡なしですっぽかしの件は?

「え?急な仕事が入ったからってメールしましたが?」 と、これもびっくりもせず涼しい答え。

いえ、届いていません、と言っても激しく驚く様子も、謝る様子もなく「え~?そうなんですか?」

メールはパソコンから出したのですか?携帯から出したのですか?どのアドレスに出したのですか? と質問。
「パソコンから。え?どのアドレスへ?わからないな…」

来たメールにそのまま返信したという事?
「はい、そうですね」

その出したメールはどこ?メールの整理で削除したりする?最近削除した?
「削除は時々しますが最近はしていませんね」

その場で携帯もパソコンも確認してもらったが、出張でお見合いキャンセルというメールは見つからず。

「お見合いキャンセルのメールはなんて書いたの?」と2~3回聞いたが答えず。

その後、里親の同意を得て一緒にパソコンメールを探したが 子猫の保護主ボラとのやり取り自体1つもなし。
そして、迷惑フォルダは空。 ごみ箱フォルダも空。

結局状況説明つかず。

■ボラ友からのメールとTEL

ボラ友「私もメールを何度もしたのですよ?」
「え?来ていません」

これも、しばらく話した後「あ、そうそう、携帯のメアドも最近変えたんです」と。

■海外出張

ボラ友が「何度もTELしたし留守電も入れたのですが?」 と言うと

「海外に行っていて今日帰ったばかりなので気がつきませんでした」 と、ここで初めて、海外にいっていたと言い出す里親さん。

え!海外に行ってたんですか?さっき帰ったばかりなんですか?そんな急に海外に行けなんて言われるの?

「はい」「時々あるんです」程度の返事。

どういう仕事内容か、などはこちらもあえて聞かず里親も言わず。

「海外には違う携帯を持って行ったのでTELには気がつかなかった」 と。

置いていったほうの携帯は、帰国してすぐチェックはしないの?と聞くと
「しないですね。」とスッと答える。

恐縮しつつ、同意を得て携帯確認。
その、日本に置いていったほうの携帯にも、何故かボラ友の着信履歴なし。
留守電も入ってなし。
けれど、ボラ友の携帯のほうは、里親へ2回の発信履歴あり。


■メールや着信の確認
私達は当然のことながら、迫るような言い方もせず、悪いですね、悪いですね、と気を遣いながら、本人に確認してもらうよう依頼。それに対し里親は素直に、しかし急いだり焦ったりという様子ではなく、どちらかと言うとちんたら平然と、といった様子で、文字通りちんたら確認。
結果メールも履歴も「ない」「見つからない」。

で、再度見るよう促す時も優しく「もっとよく探してみて?」と。
しかしあまりに時間がかかるので、最後のほうはパソコンを横から覗かせてもらい、一緒に探す。もちろん、里親の同意を得て。
この時、直にパソコンを見てわかったのは、子猫の申し込みやり取りをしたであろう1月半ば付近のみ、メールがすっぽりと消えていたという不思議現象。

■ 居留守
謎だらけだが、居留守だけははっきりしている。しかしあまりにも里親が平然としているので、ついにボラ友が
「でも私達、一度ノックした後、ずっと下にいたんですよ。あなた下通ってないですよね?」と突っ込んだ。
すると、「へえ~?」と里親は
「お風呂に入ってたから気がつかなかったかも」

ボラ友も引かずに
「かなり大きな声で呼んだんですけどねー!」

狭いワンルームなので玄関と風呂場はすぐそこの距離。
シャワーを浴びていたら里親には訪問者の声も呼び鈴も聞こえないかもしれないが、ドアの外で必死で聞き耳を立てたボラ友が風呂場の様子に気がつかないのは不自然。

また、ドアが開いた時は最初のノックから30分以内だったが、本人は風呂上がりの様子全くなし。部屋も蒸気など湿気全くなし。
つまり、シャワーを浴びていたというのも明らかに嘘だと思ったが、里親の受け答えの態度に度を抜かれてツッコめず。
私も居留守については一概に里親を責める気はないので、あえて何も言わず。


■海外はいつから?どれくらい?

期間は「3週間、いや2週間、2~3週間ですかね」と曖昧な返事。
いつから?には即答出来ず、繰り返し問うと、手帳を見てゆっくりゆっくりと「23日からですね…」
23日は子猫のお見合いをすっぽかした日。

■そんなに長い期間猫はどうしてたの?

「知り合いに頼んで来てもらったんです」
その知り合いとはどう連絡取り合ったの?猫大丈夫?とか毎日聞くでしょ?
「え?毎日は・・・」

あ、そう、そうよね、毎日は聞かないかもね。でも時々は聞くでしょう?
「いえ、全然聞きません」

開き直ったというでもなく、申し訳なさそうなという風でもなく、全然悪びれないという感じでもなく、あくまでもスーッと答える里親さん。

質問は私がしていたんですが、里親さんが答えるたびに、ボラ友の口がぽかーん!と開いていきました。
私もくじけそうでしたが、何とか納得のいく返事を聞かないとこちらも帰れませんので、がんばって訊ねました。

でも長く猫の面倒をみてもらったのに、その知り合いに、無事に帰ったよ、とかありがとう、とか、帰宅したらまず連絡するでしょう?

「いえ、しないです」

しないですって…あんまりそういう事しないほう?

「しないですね」

じゃあ、今したら?したほうが良いんじゃない?
と促したが、

「今ですか?今は仕事が忙しいかも。。。」

携帯は手にするがメールもテルもしようとせず。 。。



■パスポートは?
子猫のお見合いを断ったというメールはなし、妹の電話番号は書き間違え?ボラ友の留守電や着信はなし、ペットシッターした友達には連絡しない、ということで、里親側としては、悪い状況になっているのに、相変わらずのらりくらりとした感じでラチがあかない。
私達も困ってしまって、
「そうだ!外国に行ったならパスポートがあるでしょ?それをみせてもらえたら全て信じられますから、見せてください。」

と、パスポートを見せるように促す。

すると「パスポートですか?」とまずタンスを探し、あれ?と首をかしげ。
次にバックとスーツケースをちらっと探し、「あれ?どこだろう。ない。」

熱心に探しているとも焦って探しているともまったく思えなかったが、一応「落ち着いて。ゆっくりと思い出して探して」と声かけ。

「帰ってすぐにお風呂に入ったんでしょ?パスポートだけスーツケースから出してもう仕舞ったの?仕舞わないよね?だったらバックかスーツケースの中なんじゃないの?バックをもっとひっくり返してよく探してみて?」と促しても、形ばかりに探すふり(にしか、見えない)

「海外から戻って、飛行機降りる時にハンコ押してもらって、それからどうしたの?
帰りは寄り道は?まっすぐ帰ったの?」と聞くと「あ♪」と言っておもむろにTELをかけ始め
「あ、私ですが、さっき届けた書類に私の私物入ってませんか?あ、はい、はい、あ、いえ、良いです」

TELを切った時にボラ友が「。。。会社にあったのね?」と言うと「ですね。」と涼しい言い方。

TELのかけ方も話し方も非常に不自然だったので、発信記録を確認させてもらうと、一応「カイシャ」という発信記録はあった。


■私だけで
2時間の間に、最初の15分ほど経ってからと、間に2度ほど、「尋問のように言ってごめんなさい。気を悪くすると思うけど、こちらもとても不安になっていて、あなたが嘘をついているのではと疑っている」と話す。「そんな状況になっているのはわかりますね?」と聞くと冷静な感じで「よくわかります」と。

私から「里親から連絡が途絶えた場合のパターン」について説明。。。一番多いのは勘違いや何かのミスでメールが届いていなかったという誤解。これは誤解が解ければめでたく解決。本当のトラブルとしては、ボランティアがおかしなことを言って里親を怒らせる場合ももちろんあるが、里親側が「聞きたくない」ことがあって拒否や、「話しにくい困ったこと」が起きた場合。「聞きたくない」というのは、したいことを止められた時や忠告された時。生ませたいとか、外に出したいとか、増やしたいとか、という願望に意見をされて逆切れ。「話しにくい困ったこと」は死なせたとか逃がしたとか。
そうした経験が実際あるので、連絡が取れなくなると不安になるし、そういう嘘や隠し事をされるのが一番私達は嫌やなのです、と話す。

少なくとも3回くらい「今私達は、あなたが嘘をついてるのでは?と疑っている。不安を拭う材料が欲しい。安心したいために来たのにことごとく妙な出来事ばかりで疑いが消えない。何か安心させてくれる確かなものはないの?」と。
もちろん、話し方は一生懸命に誠実に話しました。

さらに「疑いを晴らすために来たのに、結局なんだかわかりませんでした~と言ってそのまま猫を置いて帰るわけには行かないんですよ。」と私達の立場的な事情も話す。
里親は相変わらず落ち着いた微笑で「そうですよね、そうですよね、わかります」と答える。

それから、ボラ友が少し外に出なくてはいけない用事が出来、部屋に私と里親だけになった時があった。
「里親さんが元親を嫌いになったり面倒になったりでわざと連絡を絶とうとすることもある。それはそれで人間同士だから理解できる。もし貴女がボラ友にそういう感情を持ってしまって、今回わざとメールを無視したのなら、今私にだけ本当のことを言ってくれたらそれで良い。本当のことを話して欲しい。」と言ってみたが、 里親は
「本当にそんなんじゃないんです」としか答えてくれなかった。


■再度パスポート
パスポートは会社に取りに行けないですか?
パスポートを今、写メしてもらえない?

どちらの提案にも「うーん」とはっきりせず、「行けなくはないですけど・・・」「今(職場は)仕事が忙しいからメールできるかわからないし」と呟くように言って、具体的な行動なし。
「パスポートさえ見せてくれば簡単な話なんですが」と言ったのだが。。。


■猫引き取り
すでに2時間経ち、らちが明かないので、とにかくこのままではいったん猫を引き取らないといけなくなる、と話す。
それまでにも、猫はいったん連れて帰ると匂わせた話をしていたのに、初めて表情に焦り?のようなものが浮かび、
「え?どういう?」と。

そこでまた信頼関係が失われかけている現状を話し
「あなたが嘘をついてるのでは?と疑っている。不安を拭う材料が欲しい。何か安心させてくれる確かなものを提示して欲しいとさっきからお願いしているが、見せてもらえないでしょう?」
「疑いを晴らすために来たのに、結局なんだかわかりませんでした~というこの状況では、私達はそのまま猫を置いて帰るわけには行かないのです。」
と再度繰り返す。
「あなたにやましい事、後ろめたい事がないなら何の心配もないでしょう?」
「パスポートを取ってくれさえすれば良いのだから何日もかからないでしょう?」

この時の里親の表情は、無表情ながらも焦りが見られたように思う。
何か、手はないか。。。と考えていたような。。。しかしそれは私の印象であって、事実はわからない。

私も疲れてしまい「何か不安がありますか?」
と最後は少し強く言うと「いいえ」と
また、感情の読めない顔に戻っていた。

猫をキャリーに入れる時は、猫が怖がらないように、里親が猫を抱っこし、私達がキャリーを開いて閉じる。
特に辛そうな様子もなし。


■感情が読めない
文面では私達がひどく尋問したように思うかもしれないが、里親さんと私達は、猫を通しての友人、という関係が理想的と思っている。それだけ里親を信頼しないと大事な命は託せない。この時も、私は初対面だったが、親しみを込めて何とか誤解があるなら解決したいと思って一生懸命話した。
質問は食い下がってしたが、それに対して里親は怒りもせず困った様子もなく、泣きそうとか慌てるとか、そういう感情がまったく読めなかった。

もし我慢をしているなら可哀相かなと思い「何でも我慢するほうですか?」と聞くと「いいえ」と。
ボラ友が「感情を出さないほう?」と聞くと「はい、そうですね」と。


■新たに契約を
パスポートが無事見つかれば猫は返せるが、改めてねこひと会の契約書を書いてもらう事、身分証明書の提示(その場で出そうとしたが、これも素振りだけでなかなか出さなかったので「今は要りません」と言う)、確実に連絡が取れる保証人を立てる事、とすると説明。
里親は、はい、はい、と頷く。


■パスポートの提示拒否
その日の深夜、ボラ友の元に「同僚が私のパスポートの写真を送ってきました」、と写メがくる。
けれど、パスポートの写真は、出入国のハンコを押したページのみの物で、それが里親本人のパスポートなのかは断定出来ず。
これでは誰のだかわかりません、実物のパスポートを見せてほしい。日にちを決めてくれたらこちらも猫を連れて伺います、とボラ友が返すと、次のメールはいきなりキレた返事がきた。
要約すると、どうしてパスポートを見せなくてはいけないのか?写メで良いと言ったではないか?これ以上はプライバシーの侵害です、と。

こちらは、パスポートさえ見せてもらえれば猫は返せるのだと言っているのに、どうしてもパスポートを見せたくないということで、残念ながら、猫は返せないことになってしまった。


■決め手
こちらとしては、猫を可愛がっていたのはわかるので、絶対に取り返したいというつもりは全くなかった。
里親が話す事情(言い訳)は、「はあ?」というようなものばかりで、大切な書類に書く連絡先を一文字書き間違えただとか、 出したメールの内容を覚えていない、とか、メールがどこに行ったかわからないとか、なぜか送ったメールがどこにもないとか、

私のようなおっちょこちょいならありえそうな話ばかり、
だから、 そういう人もいるよね、、そういうこともあるよね、、とも思おうと思えば思えなくもなかった。
はっきりと嘘だとわかったのは居留守したことくらい。
そして、たとえ訪問時に居留守されたとしても、それだけで譲渡猫を取り戻すまでには、普通はならない。

客観的に考え、こちらは絶対取り返したいと言っているわけではないのに、最後の最後になってパスポートの提示を拒絶したことが、決め手となった。
他の事情(言い訳)も、全体的にやはり辻褄が合わな過ぎ、元々から契約違反をするつもりで里親になったのだと結論出さざるをえない。

■契約書を交わす意味
わざわざ契約書を書いてもらってまで猫を譲渡するのは、もちろん里親詐欺撃退のためがある。
この件の里親のように、連絡が取れなくなった場合、故意に連絡を断ったと思われた場合、契約時に嘘をついていたのではと思われた場合
事実確認をしないとすれば、里親詐欺も虐待もやり放題になってしまう。
私達は、上記のようなことが起きれば、事実確認をしなければならないのです。

■猫を可愛がっていても
当時、私達も「せっかく可愛がっていたのに、残念だね」と、少し里親さんを気の毒に思ったりもしました。
けれども、もしこの里親が、最初から嘘の連絡先を書いていたのなら、いくら可愛がっていても、里親詐欺と変わりありません。

ちなみに、この里親は、この後「猫を返すなら譲渡費用を返せ」と言ってきて、ボラ友に40万ほどを請求してきました。
飼育していた間の餌代、トイレ代、猫タワー代、もろもろ含めてです。
これにはボラ友もガッカリして、「信頼していたのに」と返したら最後はこんな返事が来たそうです。
「一度や二度話したくらいで信頼するほうが悪い。私は最初からあなたを信頼なんかしていませんでしたよ」と。


結局、この里親が本当は嘘をついていたのかどうか、今でもわかりません。
契約書の妹の住所は、Googleで見ると田んぼの真ん中で、人の住居はありませんでした。

一度や二度話したくらいで信頼するほうが悪い。。

それでも私達は、里親さんを信頼して大事な命を託します。
けれど、その信頼は壊れやすいのもたしかですから、里親さんも私達も協力して、信頼関係を大切に築いていかなければならないのです。


取り返した2匹の子達は、それから間もなく素敵な里親さんと廻り合い、今でも幸せにしています。


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by yukimomoko | 2015-07-28 02:54 | 里親探しの話

里親と初めて揉めました

2015年07月11日18:06
もう死にたい(-_-;)

ヒマワリ、今朝出戻ってきて今は入院しています。

そもそもの発端は、ヒマワリのオソソだったようです

今思えば。。。それまでラブラブな近況報告だったのが、オソソの後から少しテンションが下がった気がしていました。

あれは正式譲渡も済んで半月以上ほど経った頃だったか・・・。
最初のオソソの報告聞いて、ヒマワリはうちでは大丈夫だったのでびっくりして、すぐTELしたら、まだたったの2回しかしていなかったのです。

なーんだ!と私もほっとして普通にアドバイス

でも里親さんの声はちょっと暗くて、
TEL切ってから少し心配で、何日かしてからまたどうしてますか?と聞いたりしたんです。

でも、オソソは大丈夫です!ミレイちゃん元気です!という近況来て、
私のブログ見て活動応援してますとかまで言ってくれて

良い里親さんに可愛がられて幸せにしてると思うじゃないですか

ちょっと「?」と思ったのは、ヒマワリが保護された詳しい経緯と、保護主の寝子さんのブログを紹介した時。
里親さんのほうから知りたがっていたので、何らかの感動があると思ってそんなお返事来るかなと思ってたんですが、既読スルーで。

私は既読スルーはあまり気にしないほうですが、ちょっとその時違和感はあったことはありました。

でも、何か困ったらいつでも言ってくださいね!と常に伝えているし、ヒマワリはあんなに可愛いし、里親さん達だってメロメロだったし

オソソは心配ながらも、そのままにしていました。

そうしていたら昨日、こんなラインが入ってたんです。


ゆきももこ様

ご無沙汰しております。昨日、主人から携帯のアドレスにご報告を致しましたが、読んで頂きましたでしょうか?
ミレイちゃんは、今、緊急事態です。お食事もペーストを白湯に薄めてシリンジで与えても吐いてしまいます。毎食吐きながら、鼻水のような大量の粘液と一緒に鼻から食べ物が流れます。私ではもう限界です(;о;)(;о;)(;о;)(;о;)(;о;)


携帯にもパソコンにも、ご主人からのメールは届いていませんでした。
だからもうビックリしてすぐTELしました。

何しろ緊急事態と言って里親さんが泣きメールをしてくるのですから、ただ事ではありません。

私からは、メールだけではわからないこと「いつから?」「どんな症状?」「かかりつけの診断や処置は?」 などを当然質問しました。

昨日病院に行き、採血もレントゲンも問題なく、どこも悪くないのに吐くんです、と。
薬は、抗生剤と吐き気止めなど。

飲ませているけど吐くんです、全然治らなくて。。

聞いた感じが、食道狭窄の症状と似ている気がして、「最近、抗生剤などの薬だけを単独で飲ませたことはないですか?」と訊いてみましたが、「いえ、ここ一ヶ月はありません。」と。
「異物は?毒物は?何か思い当たることは?」と訊きましたが、「ないと思います。」

一体なんだろう・・・?でも全然食べられずに吐き続けるんですね?と聞くと「そうなんです」と。
そんな状態だったら脱水になったりするから、昨日行ったばかりでも病院に行かないと・・・と言うと、「え・・・病院ですか・・・いえ、今日は行けません。」ときっぱりと言うのです。

その受け答えに少し面喰って、、あれ?メールではなんだか今にも死にそうな感じに思えたけど、そうでもない?

ついこの前、去年里子に行っためぇちゃんが吐いたと言って、里親さんから相談がありましたが、それはそれはオロオロオタオタしていました。(めぇちゃんはただの急性胃腸炎ですぐ回復)

先日も別の里親さんが、里子ちゃんが謎の嘔吐で心配だと相談がありましたが、暗くて里親さんが死んでしまいそうな声でした。
だいたいそういう時って、不安と疲労で里親さんはけっこう参ってるんですよね。。

でも、この里親さん、困っているというのはわかるのですが、なんとなく、どこか違うんです。
そうした違和感がいったい何なのか、よくわからないまま、とにかくヒマワリの状態が心配で、

「脱水していないか見てみて?」と、背中を掴んでもらうと、脱水はない様子。
「そう言えば昨日の病院で点滴もしてもらいました」

だったら今日は大丈夫か。。。と言いながら、どうしたもんかと話していると
「とにかく今日は病院に行けません、明後日なら行けます」と言うので、

「いや、いくらなんでも2日も開けたら可哀想ですよ。今聞いていて、本当に重病なのか、それとも里親さんが猫初心者なので、大したことない症状なのに慌てているのかがTELでは正直わからないんです。」と言うと、少し驚いたように「そうなんですか?」と答える里親さん。
それで、私も正直きつくて倒れると思ったけれど、「良かったら今から私が病院に連れて行きますよ。」と言うと、「そうですか?」と。

その時は、里親さんが、娘さんのお迎えに行かなくてはならなくて一旦TELを切り。

その間に私からライン
「原因究明、症状緩和するまで里帰りするという手もあります。」と。

話を聞いただけでは、ただの鼻づまりなのに初めての経験でパニクっているのか、それともすぐに病院に行かなくてはいけない状況なのにボヤボヤしているのか、さっぱりわからないので、
こういう相談の時は手元に連れてくるほうが手っ取り早いのだけれど。。。

そのメールしてからすぐ間もなく、里親さんからTEL。

「では里帰りお願いします」、それとも、「いえ、こちらでがんばります」、かのどちらかだと思うんですが、
里親さんは、もう限界です。。。と言い出し。。。

聞いた瞬間、やっぱり初心者さんには猫の看病は荷が重かったかな?自信を無くしたのかな?と思いました。

でも、続けて里親さんが話し出したのは「猫と家の相性とかあるんですかね?」「「ミレイちゃんにどうしてあげたら良いのかわからない」「ミレイちゃんが家族という気がしない」「気持ちが通じない」きっかけはオソソなんですよね。。。」と。

え?3ヶ月も経ってるのに?
え?え?そういう話?
まさか、愛情感じられないんですか?

読むほうも楽しくなるような可愛い近況報告を貰っていたし、寝耳に水とはこのことでした。

猫と家の相性って、時々そういう事あるよね、というケースももちろんありますが、ヒマワリみたいに甘えてなついてよく遊んでいた子なら、家との相性問題なんかありえませんよ?と言いましたが、「違和感がある」「相性が・・・」と。

話ながら、要するにオソソしてないうちは可愛かったけど、オソソしてから疎ましくなったのか?と感じました。

でも里親さんはこう言います。

無責任なことは出来ないから、なんとか一生面倒みようと思ってたんです。。。
でも、なついてはいるのに違和感がある、気持ちが通じない、その上、こんな状態になって一生懸命しているのに、病院ではどこも悪くないと言われて。。。こんなでは、うちにミレイちゃんがいる意味がないんです!

意味がないって意味がよわかりませんでしたが、要するに返したいんですか?と言うと「もう限界です」と。
「良いですよ、返して下さい。私も可愛がって愛してもらって育てて欲しいし」と言うと、「可愛いくないわけではないんです!いつも膝に乗って甘えますし。。、」と言うので

「誰でも思いがけず、ということはあるので気にしないで下さい。私もたくさんの里親さんと接してきて、時々こんなこともありますよ。しょうがないですよ。言って下さって良かった。でも本当はもっと早く言って欲しかったですけどね。」と言いました

すると里親さんは少し「ふん!」という感じで「正直言って、今の私はミレイちゃんといるのはかなり苦痛です!」と言ったように思います。
また「無責任なことはできないから最後までと思っていたんです!」とまた言いました。

そこで私は
「いくら最後までみてくれても、愛してもらえなきゃ意味がないんですよ。近況報告も意味がないですよ」と言いました。
TELを切ると「急にこんな事になって申し訳ありません」とラインが入っていました。


そうして、翌日(今日)にご主人が連れてきてくれることになりました。
送ってこられたヒマワリの動画を見ると、鼻づまりで息が苦しい状態のようですが、私が当日中に飛んでいって病院に入れなくてはいけないわけではなさそうです
でも、昨夜はヒマワリが窒息して死んだらどうしようと不安で心配で、おちおち出来ませんでした。

それと、夜中のうちに考えたのは、もしかしたら里親さんは真面目過ぎて、こうあるべきだ!みたいなのから少しでも外れると自信を無くしてしまうのかも。。。と思ったり、
今頃家族で別れを悲しんでいるかもしれない(いざ返すとなると寂しくなってやっぱり返さないと言う人も多い)、明日旦那さんが来たら、一旦預かるから数日よく考えて下さいって言おう、それとも少しして、いなくなって寂しいですか?それともほっとしてますか?と聞いてみようかな?とか。。。

やっぱりどうしても、最初あんなに可愛い可愛いと言っていたのに、家族と思えないなんて、腑に落ちなかったんです。

「今の私はミレイちゃんといるのは苦痛です」ではなくて、「ミレイちゃんと
別れるのは苦痛です」と言ったのを私が聞き間違えたに違いない、
と思ったり。。。


そして今朝、里親さん(旦那さんのみ)がヒマワリを連れてきてくれました。
まず、心配なヒマワリを確認すると、苦しそうにしているが一応生きている!
ああ、生きてる生きてる、良かった、ヒマちゃん、ごめんね、ちょっと待ってね、と声をかけて

ご主人と話しました。

「本当にミレイちゃんを返すので良いんですね?」と確認しましたが、きっぱりと「はい」と。

旦那さんから見てどうでしたか?と聞くと、「いや~自分も娘も可愛いと思ってたんですが、妻が相性が合わなかったようですね。一番は、部屋を汚されるのが堪えられなかったようです。」「オソソはあれからもけっこうして、猫タワーのベッドとか。バイオリンのケースにされたのが、とにかくいやだったようなんですね」と。

これで私も諦めて、
「わかりました。私も昨日の話だと奥さんの気持ちがよくわからなくて、なんて言ってあげれば良いのかな?と考えていたんですが、そういう事ならわかりました。良いですか?もうこの先は動物を探すのはやめたほうがイイですよ。動物なんて、思い通りにいかない事がたくさんあるんですから。これは譲渡前に重々話した事ですけどね。」と言うと、
旦那は「はい、はい」と頷いていました。


最後に、ミレイちゃんに買ったロイカナのムースをご寄付でいただき、見送る時になって旦那さんが
「譲渡費用は返してもらえないんですか?」と言いました。

私の使っている契約書には「正式譲渡後にやむを得ない事情以外で出戻る場合、譲渡費用は返せません」、という旨の項目があります。
これは、以前、契約違反を疑わせる行為で任意で猫を戻した里親が、譲渡費用とそれまでの飼育費用を返せ!とゴネた時に追加された項目でした。

私は、「申し訳ないけど、今回の事は、言うなれば里親さんの勝手な都合での出戻りなので・・・これは契約書にも書いていますが、こういう場合はお金は返せません。私達の活動へのカンパとして下さい。」きっぱり言いました。

本当は、正式譲渡の後で身勝手な理由で返す場合、次の里親が見つかるまでの飼育費も出すように!と契約書にはあるのですが、あえてそこまでは言いませんでした。

それから、ヒマワリの具合が思いの外悪くて(その点だけは、里親のラインどおりだったのです)
すぐに病院に行きました。

待ち時間、里親さんとのラインを見直しながら、あ~あ、こんなに最初は喜んでたのになあ、。。
今頃どんな気持ちでいるかな~?と考えていました。
自己嫌悪に落ちいってるんじゃないか、3か月もいた子がいなくなって、ポッカリと穴が開いたような気持ちでいるんじゃないか。。。

そして、診察にやっと呼ばれたちょうどその時、里親さんからTELがかかってきたんです。

私は病院の外に出てTELに出ました。
やっぱり寂しいのかな?心配なのかな?と思ったら。。。

「あの!譲渡費用返して欲しいんですけど!」
最初から鼻息荒い剣幕です。
私はどんなにがっかりしたでしょう。

ヒマワリなんか、譲渡費用以外にも何万かかったかわかりません。
気の利く里親さんだと、譲渡費用に上乗せしてカンパしてくれると言うのに。。。終生愛育を約束して正式譲渡した後に返してきて、お金も返せとは。。。

私はごく冷静に「ご主人にも話しましたが、契約書にあるように・・・」と言っていると、里親さんは「でも!契約書には双方合意ならって書いてますよね!ゆきこさんは返して良いって同意しましたよね!」と言うのです。。。

ちょっとちょっと~情けないこと言わないで下さいよ。。。
じゃあミレイちゃんまた返しますか?いやなんですよね?と言うと返事はなく、「私から返すと言ったわけではない!ゆきこさんから返して良いですと言ったんじゃないですか!」とか
「私は一生懸命やったんですよ!3ヶ月一生懸命やったんです!」
「返す猫のワクチンや不妊手術代をどうしてこちらが払わなくちゃいけないんですか!」とか
挙げ句に「次の里親からも貰うんでしょ!二重取りじゃないですか!おかしいじゃないですか!」

返せ返せで、そこにはもう、自分が家族として迎え、3か月も一緒にいた猫への愛情はかけらもありません。
興奮して、暴言のようなことまで言うので、旦那さんに代わってもらい

「この件は里親さんから返したい旨を受けての出戻りであり、その理由は身勝手と言わざるを得ない。よって契約書に書いている通り譲渡費用の返還には応じない」
「譲渡費用は、あくまでもカンパとして頂くと、里親会でもお届けの時にも説明している」
「次の里親さんが決まったら、全てお話して納得の上でお金は頂くので、何一つ責められるいわれはない」

ということをもう一度説明しました。

けれど、その最中にまた奥さんが出て
「お金を返してください!他の里親会はどこもみんな猫を返したらお金も返してくれます!変じゃないですか!」と言い出しました。

「他の里親会はなんて・・・他は他でしょう?他と一緒にしないでくださいよ。」と言うと
「へ~え!」と冷笑。
これには私もムッとなって「私が出ている里親会は都内で一番優良な里親会のひとつですよ?」と言うと、里親さんはまた鼻で笑って「はん?優良?www」
そしてまた、同じ繰り返しで「里親が決まったらまた貰うんでしょ!おかしいじゃないですか!お金を返してください!」と叫ぶので、ついに私もキレて「すべてご主人に話したのでご主人に聞いてください!私は今ヒマワリの状態が悪くて今、病院で診察中です!お金は絶対に返しません!」と強く言ってTELをガチャン!(スマホだからガチャンではなくプ!ですかね)と切ってしまいました。

ブブちゃんの里親さんとも激しく言い合いになった事はありますが、それも里親さんの毒抜きのようなもので、最後は円満にブブちゃんを返してもらいました。
他にも、出戻すんだからそれまでかかった飼育費用を払え、と40万も要求してきた里親もいましたが、表面上私とはバトルはありませんでした。
お届け内定の時点で、罵倒され破談、ということも何度かありました。

けれども、正式譲渡した里親さんとバトッたのは、初めてです。。。(-_-;)


でも、私は間違ってないし、良心的な対応したと思います。


普通は、トライアル失敗で自分から返すと決めた里親さんでも、半泣きで猫を返すと言うのに。。。
普通は、一ヶ月も一緒にいたら「この子が来る前はどんな風に過ごしていたんだろうと思います!」「もうずっと前からうちの子みたいに感じます!」と言ってくれるのに。。。

こう書くと、この里親さんは普通じゃなかったんでしょうか?
でも、見た目は普通の良いご家庭だったし、最初の一ヶ月の近況報告は、本当に良いご縁と思えるようなものでした。
猫初心者の里親さんのために、お届けまで約1ヵ月もやりとりして丁寧にあれこれアドバイスをして
もちろん、猫と暮らすということは可愛いだけではないという事も重々話して。。。

私は人間不信になりそうです。
里親探しがつくづく嫌になり、元からさほどなかった自信がゼロになりました。


うちに戻った直後のヒマワリ

https://youtu.be/8NIC5QRt7Is

可哀想に。。。汚くて、さぞ嫌だったのでしょう。。。

退院したら思いきり可愛がってあげたいです。





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by yukimomoko | 2015-07-11 18:06 | 里親探しの話

仙豆のお見合い

2015年04月19日22:12

甘える仙豆(肥満体)

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今日は仙豆のお見合いでしたが、結果から言うと、だめでした。。。(-_-;)

里親会から日が空いたので、里親希望さんのテンションが下がってしまってドタキャンされるかも?と心配してましたが、里親希望さんはちゃんと来てくれたのです

私は里親会で話して、この人ならと思ったからわざわざまた来てもらったんですが、私のほうも、今日のこのお見合いまでの間に心が揺れました

と言うのは、里親希望さんに不満や心配があるわけではなく、上にも書いたように里親希望さんのほうの気持ちがどれくらいのものなのか?本当に仙豆の健康面のことをちゃんと考えての申し込みなのか?

要するに、本当に冷静に考えての里親希望なのかどうか?ということです。

何しろ、仙豆は写真だけでも可愛いですが、里親会での仙豆の圧倒的可愛いさといったらもう、
そりゃあ猫好きの人はみんなメロメロになるほどで、

だから里親希望さんもテンションが上がっていて、少し冷静になるとやっぱり仙豆の健康面が不安になってきました。。。というパターンが続いたのです

私は、回りくどい言い方や本音を言わずに建て前で。。。というのはろくなことがない、正直に心を割って話すのが一番だというのが基本姿勢なので、
今日もぶしつけながら心のうちを正直に話しました。

すると里親希望さんは、ゆきももこさんが心配している点は大丈夫です、と言ってくれて、私は「あらー♪そうですかー(*´∀`)」とほくほくしていたら、

今度は里親希望さんのほうから、

「自分は働いているから、甘えん坊の仙豆くんにはご家族暮らしが良いんじゃないですか?ゆきももこさん、どう思います?」

と質問が。

「そりゃあ、一番理想的なのは覚悟と愛情と知識のある、裕福なご家族暮らしでしょう!
でも、私の里親さんには1人暮らしのOLさんや独身男性の方もたくさんいて、みんな幸せにしてもらってるし、私のほうはさっきも言ったように、大丈夫ですよ!」

と言ったのですが、

「そうですか、良かったー」

とならない。

寂しいんじゃないか、仙豆はこんなに可愛いから、自分より幸せにしてくれる里親さんがきっと見つかるんじゃないか、と言うのです。

「そうなんですよね、なんだか可愛いオーラ出しまくりで里親会ではいつも大人気なんですよね
でも、鼻が悪い話をしたらみんな去っていくんですよ
アンケートまでいけた方はあなたと、あとはたったの1人なんですよ。
(その1人目の方も結局、自信がなくなって、仙豆ではなくヒマワリちゃんと縁組に)」


と話しても、なぜだか何だか「良かった!じゃあお願いします!」と言ってくれない


こうなると私も、この里親希望さんの本音がわからなくなってしまいました。
はっきりと物を言うタイプに見えるけど、そうでもないのか?
もしかしたら、やっぱりさほど乗り気ではないのか?と

では、気持ちが固まったら連絡下さいという事になり、お開きになったのですが。。。

帰りの送っていく車の中で、「もし今日ゆきももこさんが大丈夫!と言ってくれてたら、私決めてました~」と驚愕発言が!Σ( ̄□ ̄;)

え!?私はそう言ったよね!?もっと言えば良かったの!?と思わず叫んでしまいましたよ。。。

迷っている人に、強引に話を進めて決めてしまうボラさんもいますが、私はどうしても強引にやるのは苦手です。
良い事悪い事、伝えるべき事をすべて伝えて、それで「この子が欲しい!」と思ってくれる人にしかあげたくありません。

それでも、私のほうはその気マンマンであなたの気持ち次第だとアピールしているし、今日もそのつもりだったんですが。。。

別れたあとですぐに、もう一度こちらの気持ちを伝えましたが、そのお返事はどうも脈なしと感じました。

向うはその気、私もその気
不安についても大丈夫

なのにどうして話が流れてしまうのか(-_- ;

コミュニケーションの取り方がうまく噛みあわなかったということなのか。
それとも、他に何か気の乗らないことがあったのか

本当のところはわかりません。

あーそれにしても、期待と見積もり(保護猫が1決まれば次はあの子を。。。というような算段がボラには常にあります)がすべてパアッ!というのはどっと疲れる~(>_<)

里親探しって10年以上やってても、ほんと難しい(>_<)


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by yukimomoko | 2015-04-19 22:12 | 里親探しの話

高齢者の里親希望

今日、ポスターを見たという里親希望さんから℡あり。
それが明らかに高齢な声で。
お幾つですか?と訊いたら79歳だって言うのです。
動物を飼うのは初めての一人暮らし。
ペットショップで買おうと思っていたら、別居の娘から「お母さんの年で動物は飼ってはだめ!」と反対されてキャンセルになったんだって。。。

こういう人に限って「若い子」しかも「おとなしい子」を欲しがるんですよね。。。

若い子は暴れますよ?若くておとなしいなんてどこか具合が悪い子ですよ?
それに若い子は20年生きるかもしれないですよ?
おとなしい子なら高齢の猫ちゃんでも里親募集していますが、高齢だとすぐに病院通いになるかもしれませんよ?行けますか?
などなど話しましたが

「そうなの~?でも子猫がいいわ~。病院?行くのもなかなか大変よね~。」と、案の定わがまま。

そこで、

高齢の飼い主さんが先に亡くなって行き場がなくなって殺処分される子が年間何匹いるかご存知ですか?

と言うと

「殺処分なんて(怒)そんな病気でもないのになんで殺すのかしら!」
と、いたくご立腹。

そりゃあ、都内だけでも年間2000匹以上が収容されるんですから、行政の施設では養えないでしょう…飼い主さんが先に亡くなって持ち込まれる子もたくさんいるんですよね。

と言っても

「可哀相に!殺処分なんて!」と引き続きご立腹中。

自分の安易な行いがそういう悲劇を生むかもしれないとは結びつかないのですね。

それからしばらく、その方のそれまでの人生や愚痴や世間話など20分くらい聞いていました。

要するに寂しいのだと思います。
昔のようにお祖母ちゃんも孫も一緒に暮らすような時代は、寂しい高齢者がペットを欲しがるなんていうこともなかったのかもしれませんね。

ひとしきり話したあとは、結局まだ猫が欲しいと話が戻ってしまい

やっぱり娘さんの考えのほうが賢明だと思いますよ・・・動物のこと考えてご自分の欲望は捨ててください!

と、最後は少し厳しく話したんですが、

「でも寂しいのよね~。じゃあ別のところあたってみるわ」と。。。

結局諦めてくれなかったようでしたーー;

この前の電話の93歳のおばあちゃんは「やっぱりそうよね、無理よね~」とわかってくれたのだけど

高齢者ご本人、そのご家族からの里親の申し込みがけっこうあります。
けれど、同居でないご家族がいくら保証されても、一人暮らしの高齢者への譲渡は、正直言うとかなり厳しいです 。

関連日記【高齢の方からのお問い合わせ】


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by yukimomoko | 2012-03-22 22:54 | 里親探しの話

こういうタイトルは里親さんやこれから里親になろうとしている人には不快に思われるかもしれませんが、不適切と言うか、不良と言うか、実際は里親詐欺みたいなレベルなので、普通の方は気にする必要はありません。と言うか、どうか気にしないでください。

里親詐欺も怖いですが、無自覚な不適切飼育者のほうが、自覚がない分怖い面もあります。
そういう人に間違って猫を渡してしまった場合、どうやって取り戻したら良いですか?と時々相談があります。
どんなに腹が立ってもどんなに怖くても、猫を無事に生きて取り戻すのを最優先にがんばらなくてはいけません。
もちろん、円満に取り戻せれば一番良いですがなかなか難しいです。

この日記は、里親探しをしている方へ参考になればと思って書いています。



私もかれこれ百以上・・・ちょっと数えてみないとわからなくなってるくらいに里子に出してきました。
どの子も愛しく可愛かったし、里親さんも大事な大事な里親さんです。

けれど、何例か、猫を取り戻したことがあります。

猫を返してもらう、いわゆる普通の「出戻り」の理由では、「先住猫ちゃんとの相性問題」「猫と里親さんの相性問題」などが一般的な理由で、なんのトラブルでもありません。
「里親さんのアレルギー発症」「急な病気」などもたまにあります。
けれどこれらは事前によく話し合ってのお届けになるので、実際にこうした事態が起きてもすべてが出戻るわけではありませんし、出戻ってもトラブルではありません。

去年出戻って、現在里親再募集中のジュンちゃんのように、何ヶ月してもおうちに馴染めず、ジュンちゃんの事を最重視して、里親さんと相談して出戻りが決まるということもあります。

以上は、里親さんと元親が了解しあっての出戻りなので、トラブルでも取り戻しでもありません。

厄介なのは、里親さんと元親が感情的なことでトラブルになり、取り戻すという事態になった時です。

これは、人間同士のトラブル、と一言では言えないものもあるのですが、相談してくる人達の場合、まあそういう(感情的な)理由でのことが半数以上な印象です。

私の場合は、お見合い後の段階で、似たようなことが2回ほどあったと思いますが、譲渡後の里親さんとは、そういう(感情的な)トラブルは、ありがたいことにまだありません。

けれど、不適切里親に渡してしまって、取り戻した、ということは、何度かありました。
上のような感情の問題ではなく、明らかに里親側に問題があっての場合です。
それでも、いったん渡した猫を取り戻すのは、これもなかなか容易ではありません。


◆事例1.去勢せず繁殖、次々もらい受け、捨てていた人

まだ私も猫ボラ初心者の頃です。
里親は30代の夫婦でしたが、ポスターを見て面会に来たのは奥さんのみ。
お届け時も奥さんのみ。
あとでわかったのですが、事件発覚時には、夫婦仲が破綻していたらしいです。
それで寂しくて猫を集めだしたようでした。

お見合いの時はちゃんとお化粧もしてどちらかと言えば美人。
猫話に花が咲き、「猫は我が子同然よね!」と。
過去の猫ちゃんの看取りの時の話でも、共感するものが多く、とても良いご縁だと思いました。
先住猫ちゃんが1匹のところに、私の保護猫を1匹譲り、近況報告もちゃんとくれて、猫友のようにしていました。
そして、1年して、春の子猫の季節に、新たに2匹欲しいと言ってきました。
私もまだ甘かったのですが、「4匹は多くない?」と聞くと、「大丈夫。そのほうが生活にも張りが出るし」と。
なんとなく子猫に依存している感じを受けましたが、子猫の世話で張りが出て精神的に落ち着くなら良いのかな、ということで、2匹譲渡することになりました。

◆取り戻した理由
事が発覚したのは、前後して別のボラさんからも3匹貰い受けていたのがわかってからです。
そのボラさんが私に連絡してきて、1年で子猫を6匹も貰い受けるというのは、ちょっと「おかしい」ということで、心配していたのですが、相変わらず私には、渡した子猫達の自慢写メがきていたし、心配だが見守る程度で良いのかと思っていました。

けれども、「他の3匹の子の写真も見せてよ。」と言っても「あの子達は元気過ぎて写真を撮らせてくれないのよ~。」と言われ、不信感が募るばかり。
別ボラさんもヤキモキして「どうしようか、自宅訪問しようか。」と話し合っていました。
するとほどなく、里親から

「(自分が)余命いくばくもない病気(癌)になったので3匹の猫は人に譲った。春にゆきももこさんから貰った子猫2匹も返したい。自分の病気は癌で、足も立たなくなり車椅子なので、子猫を取りに来て欲しい」

と、私にではなく別ボラさんに言ってきたのです。
これは普通ではない!と思い、別ボラさんと一緒に自宅を訪問しました。

家に上がると案の定、中は荒れてひどい状態、私が最初にあげた子は家にいましたが、もう1年半経つのに去勢の約束が守られておらず、先住の♀猫と繁殖させられていて、生まれた6匹の子猫は全滅、他ボラさんがあげた子猫達は外に捨てられ、野良化していました。

そして、本人が病気になったというのも嘘。歩けないというのも嘘。
完全に不適切飼育者で、嘘をついた、ということで、猫は取り戻しました。

◆取り戻し方法
訪問しても、すぐには出て来ず居留守を使われたのですが、こちらもすぐに帰らずに張り込みました。
張り込みつつご近所に聞き込み。
すると、隣人から「3匹の猫は外にいます!」と言われ、そこに案内してもらえました。
隣人によると、最初は可愛い豪華な首輪を着けていたのに、ある日から外に出すようになり、そしてある日中に入れなくなり、いつの間にかあの豪華首輪も外されていたそうです。
「窓の外で入れて欲しそうに鳴いていてもまったく入れようとしないので、可哀相で私が餌をあげていました。」と。

そうこうしていると、私達の様子が気になったのか、1時間ほどしたら本人が玄関から歩いて出てきました。
急いで追いかけて声をかけると、本人も急いでまた家に入ってしまいました。
他ボラさんがドアを叩き「あなたは猫を捨てましたね!これは遺棄と言って犯罪です!出てこないと警察に通報しますよ!開けなさい!」と言いましたが、そんな事では当然出てきません。
それより私は、あまり追い詰めるとやけを起して、取り返しのつかない事をするのではと、気が気ではありませんでした。
そこで、玄関のドア越しに、私だけで話しかけ、「私だけ入れて?」と説得してドアを開けさせ、中に上がりました。
そこで上記のような事態がわかったわけです。

私は、信頼を裏切られて内心煮えくり返っていましたが、怒りは出さずにあくまでも優しく話しかけ、いろいろ問いただしました。

夫がまったく帰ってこず、寂しくて猫を集めたこと。
猫が多くなると、室内を走り回るのやイタズラが苦になってきたこと。
特に、他ボラさんから貰い受けた3匹は、スプレーをしだしたので外に出してしまったこと。
私のあげた猫を繁殖させていたのは、自分の猫の子猫が欲しかった。猫の子育てを見て癒されたかった。
他ボラから貰い受けた3匹を捨てた後も、平然と私から子猫を2匹もらったのは、繁殖させた子猫が全滅して寂しかった。

そういうことをぽつぽつと話してくれました。

私は、「どうして騙したの?どうして困ったら相談してくれなかったの?」と問いましたが、
「そんなの・・・言えないよ・・・。」としか答えませんでした。
私は、裏切られてとても悲しい、猫達はもっと悲しかっただろう、残念だが猫は返してもらう、と伝えましたが、私の最初にあげた猫は、本人がしっかり抱いて離そうとしませんでした。

「この子は私の命。生きがい。連れて行かないで」と訴えていましたが、私が「どうしてどの子にも同じようにしてくれなかったの?どの子のこともそう思って欲しかった。」と言うと、観念して猫を渡してくれました。

◆その後
野良化していた猫達は、捕獲器で捕獲し保護主のボラさんが連れて帰りました。
ボランティアの精神的ダメージ、いきなり大きくなった猫が戻る実質的ダメージはかなり大きいです。
取り戻した私の子は、それからとても良いご縁があり、今はその里親さんの元で幸せに暮らしています。
本人はその後離婚し、元からいた先住猫(♀)のみ連れて実家に帰りました。
私は一応実家のご家族に連絡し、先住猫ちゃんの不妊手術をしてもらいました。
もう猫を増やさせないよう、母親に言いましたが、母親が甘やかしている感じを受けたので、念のために「いつでも里親募集中」に連絡をして注意を促してもらいました。

この事例、その頃私はまだ簡単な同意書しか取っていませんでしたから、もし本人がもっと悪質な人間で、ドアも開けず「これは自分の猫だから絶対に返さない!」と言われたら、もしかしたら取り戻せなかったかもしれません。 なぜなら、法的には猫は「物」扱いなので、一度あげると言って渡してしまったら、取り戻すことは非常に困難なのです。
この事例では運良く、本人がおとなしくドアを開けてくれたので、まだ何とか取り戻せたのだと思います。



◆事例2.子猫の育成をするには健康面であまりにも不安定であり、また、飼育放棄の過去を伏せていた人

これはミクシイを始めてからの保護猫、鯉太郎とカブちゃんという子猫達への申し込みでした。
先住猫ちゃんが2匹いる若いご夫婦で、奥さんはメンタル系の治療中で専業主婦。
ご夫婦で面会に来て、夫婦仲は円満そう、猫の話も気が合いました。
奥さんの病気については気になりましたが、正直に話してくださり、猫の飼育については夫も援助するということで、鯉太郎とカブトの2匹の譲渡を決めました。

◆取り戻した理由
奥さんだけの平日にお届けに行くと、本人は薬のせいで意識が不明瞭、ろれつが回らず会話も休み休みという状態でした。
一瞬で「失敗した!」と思ったのですが、おうちまでお届けして、「やっぱりだめです!」と帰るのは躊躇してしまいました。

先住猫達は元気な様子でしたが、部屋は荒れていて、猫トイレも不潔、なにより本人がとても子猫を育てられる状態ではないのです。
それなのに、私ははっきり言い出しにくくて、「ご主人もしっかりして優しい方だったし、成猫達は可愛がられているようだし、大丈夫だよね・・・」と自分に言い聞かせるようにして、後ろ髪引かれる思いで子猫達を置いて帰ってきました。

が、やはり心配で、何も手につかず、、何か安心材料はないかと里親さんのミクシイの日記を見ていると、ほんの3ヶ月前に、猫の飼育放棄をしている事がわかりました。
持病が重くなり、猫の世話ができなくなって、実家に1匹引き取ってもらったらしいのです。
譲渡前の確認で、過去の飼育歴をお聞きするのですが、本人からそうした話は一切聞いていませんでした。

鯉太郎とカブトは、まだ離乳して間もないほどの、ほんの赤ちゃんでした。
ちょっとでも気を抜くと、命取りになりかねません。
里親さんの病気や、子猫達を迎えての喜びようを思うと、返してと言うのは考えただけでも気持ちが落ち込みましたが、万が一手遅れになってはと、一刻も早く返してもらう決心をしました。

◆取り戻した方法
相手は飼育放棄の事実を隠していたのですが、それ以外のことでは、病気のことなど承知の上で譲渡したのは私です。
今更返せと言うのは、かなり気を遣いました。
考えて考えて、まずは夫に話すことにしました。
夫君は、当然私のお願いに驚き、妻の精神的ダメージを心配しました。
病気が悪化するかもしれない、可哀相だ、というのです。
私も同様に思うのだけれど、子猫は管理が難しく体調を崩しやすいから、本来はお留守番の長い方には譲渡しないこと。ところが奥さんのあの状態では、専業主婦であっても家にいないのと等しいこと。私がもっと深く考えるべきだったが、病気の程度がお見合いで聞いて思っていたのと、実際とがかなり違っていたことを話しました。
夫君は渋りましたが、「万が一子猫を死なすことがあった場合のほうが、奥さんの精神的ダメージは大きくなるとは思いませんか?」と言うと、やっと納得してくれました。

そして、二人で私の家まで子猫達を連れてきてくれましたが、奥さんの手首には血が滲んだ包帯が巻かれていました。
表情は険しく、「ニ匹とも名前もつけて懐いていたのに」となじられました。
「あなたが飼育放棄したことを隠すから悪いのだ」
とは私は言いませんでした。
ただ、私の判断が甘かったために辛い思いをさせて申し訳ない、と頭を下げて謝りました。
子猫達は、たしかお届け3日目で取り戻したのだったと記憶していますが、ひどい下痢になっており、鯉太郎は即日入院するほど状態が悪くなっていました。

◆その後
本人とはすでにマイミクになっていたので、「子猫達は必ず幸せにするから見守っていてね」と言って、そのままマイミクだったのですが、私の日記に「やっぱり返してくれませんか?」など、執着したコメントを書かれたりして困りました。
しばらくすると、本人が「やっぱり返して欲しい。体調も良い。」と電話をしてきたので、はじめて「でもあなたは3ヶ月前に実家に猫を引き取ってもらったでしょう?本当に猫の世話がもうできるなら、その猫ちゃんを引き取るべきではないの?」と言うと、黙ってしまいました。
そして「本当言うと、飼育放棄していたことを知っていたら、初めからあげなかったのです。あなたはそれを私に内緒にしていたよね。」と言うと、「わかりました。」と言って電話を切りました。

私は、そうした病気を抱えている人には同情的なので、とても胸が痛みましたが、優しい夫君がいるので、心のケアは家族がすれば良いと思いました。
夫君に、「奥さんには子猫は無理だから」と重々言ったので、「いつ里」への報告はしませんでした。



この2つの事例、私は人に同情し過ぎて判断を誤ってしまっています。
そもそも最初から渡さなければ、里親さんも辛い思いをせず、猫達もあっち行ったりこっち行ったりしなくて済んだのですが、失敗して渡してしまったのですから仕方ありません。
失敗だったと思った時は、なんとしても猫を無事に取り戻してください。

情けは人のためならず。。。下手な同情はかえってその人のためにならないという意味もあります。
相手を傷つけるのでは?とか怒らせてしまうのでは?とか悩んでいる暇に、もし万が一の事があって、大切な命が失われてしまったら・・・相手にもっと深い傷を負わせてしまいます。
その時にいくら悔やんでも、失った命は取り戻せません。
少しでもおかしいと思ったり、不安になったら、決断をしなくてはいけない場合もあるのです。
ひどい仕打ちのように感じても、結果として、その人にも良かったのだと私は思っています。

猫も里親さんも元親も、みんなが本当に幸せになれる里親探しをしなくてはいけないというのが私の里親探しの信念です。
里親さんを審査する、ということではなく、本当にみんなが幸せになれるのか、みんなで考えて決めるような、そんな里親探しをしていければと思います。

そして、大事なのが契約書です。
(あんまり長い記事を書いたので危うく大事なことを書き忘れるところでした。)

契約書は、里親と元親間のトラブル防止のために必ず要ります。
上のほうで書いた、「感情的ないざこざ」で猫を返せ返さないといった時などは、落ち度のない里親さん側にも必要になりますし、不適切里親に渡してしまった時にも、契約書がとても重要になります。
契約書は、簡単な物ではなく、法的に通るようなものを使うことをお勧めします。

うちで使っている契約書↓テイルズさんの契約書
http://www4.tokai.or.jp/tails/index.html
http://www4.tokai.or.jp/tails/keiyakusyokari001.htm
http://www4.tokai.or.jp/tails/keiyakusyoseisiki002.htm




初心者の方は、大事な里親さんに対してあまり疑心暗鬼になることなく、だからと言って流されることなく、保護した子を幸せにしてあげてください。


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by yukimomoko | 2012-02-23 12:02 | 里親探しの話

(お問い合わせの方へ返信してもしても戻ってきてしまうのでここに。)

時々高齢の方から「子猫が欲しい」との問い合わせがあります。
先日も、60代のご夫婦で、ありました。
高齢の方の場合、基本は譲渡しない方針なのですが、その方の家族構成や飼育環境、選ぶ猫などにより可能な事もあります。
ただ、通常よりもたくさん確認させていただかなくてはいけない(より立ち入った質問をさせていただく)事になりますが・・・?と尋ねると、前向きなお返事だったので、さっそくアンケートを送らせていただきました。
けれど残念ながらそちらは高齢だけでなく、お留守番もあるご家庭でした。
子猫の場合は、体調を崩しやすく、体力も持たないので、若い方でもお留守番のあるおうちには譲渡できません。
残念ですが、お断りさせていただきました。

先週は、これもよくあるパターンなのですが、高齢の親のために猫を…と、息子さんが問い合わせてこられました。
この方には返信ができなくて、仕方ないのでここに書きます。
見てくださったら良いのですが・・・。

お問い合わせの方のお母様は、一人暮らしの83歳。
「母は元気です」、と言われても、83歳は高齢過ぎます;;

以前、「高齢の母のために」と、娘さんが熱望され(もちろん、フォローをするという約束で)熱意に負けて私も折れたのですが、
いよいよ明日お届けという日に、そのお母様が脳卒中で倒れてしまいました。
そしてやっぱり娘さんからは「猫どころではなくなった」とドタキャンされました。
その方もものすごく謝ってくださいましたが、もし譲渡後であったら、猫はどうなっていたか・・・。

私達は、不幸な猫を減らすための活動をしていますので、目の前の子がいなくなれば良いわけではありません。
ボランティアの元には、高齢の飼い主に先立たれて処分されそうになっている猫がいるという相談が、時々きますが、
すべて救えるわけもありませんから、里親探しのアドバイスをするだけしかできないのがほとんどです。
そして、ご遺族がアドバイス通りに猫の里親探しのために奮闘してくれるかどうかというと・・・たぶん殺処分されてしまう子のほうがうんと多いのです。(電話の向こうの様子で感じます。)

私としては、不幸な事態を避ける為に、60代以上の方には子猫の譲渡はご遠慮いただき、どうしてもと希望され、飼育環境に問題なければ、残り寿命の少し短くなっている大人の猫ちゃんをお勧めしています。

残念ながら今回の方は、80代だと、そのお子さんでも60代前後だと思うので、大人の猫ちゃんでも譲渡は躊躇してしまいます。

ご家族からしたら、今健康なお母様が病気になったり死んでしまうというのは考えにくいかもしれませんが、明日倒れてもおかしくない年齢で、20年生きるかもしれない子猫を希望するのは、人間の業であると自覚し、考えを改めていただきたいです。

以上のような理由で、猫の希望者が高齢の方の場合、複数のご家族と同居で全員が猫好きである時に限り、他はお断りさせていただいています。

もし、猫の寿命を考えないで子猫を欲しがっている人がいたら、どうか諦めるようによくお話ししてあげてください。
高齢猫や病気の子など、残り寿命の短い里親募集の子はたくさんいます。

そういう子にも目を向けてあげてください。
どうかよろしくお願いします。



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by yukimomoko | 2009-11-21 17:30 | 【里親探しの話】

保護したい子がいっぱい待っているので、今保護している子の里親さんが決まればその子達を保護できる。
だから、里親探しはのんびりしていられません。
保護が長くなればなるほど保護猫も可哀想だし別れも辛いし。
いつもいつも咽喉から手が出るほど問い合わせを待っていますが、だからと言って誰でも彼でもオッケーと言うわけではありません。
「生き物を育てる」という事をちゃんと考えていて、精神的にも経済的にも最期まで愛情持って育てられる人でないと、単に「猫が好き」「猫と暮らしたい」だけではお渡しできません。

けれど、問い合わせた方がどんな考えの人なのか、どんな生活環境なのか、
問い合わせをいただいた時点では当然、何もわかりません。
その判断をするために色々とぶしつけなアンケートを取らせていただき、お見合いをして、お届けをして、お試し期間を設けて(お試し期間は里親さんが猫を気に入るかどうかを見るためのものではありません)、ようやく正式譲渡になるのです。

さて、以前質問があったように、保護主によっては、「一人暮らし不可」「同棲カップル不可」「小さなお子さんのいる家庭不可」「共働き(お留守番の長い家庭)不可」と、最初から門前払い的な条件を挙げている人も少なくありません。
上記のような問い合わせは、せっかく交渉していても途中で返事がなくなったり、譲渡までこぎつけても後々何かしらのトラブルが起きたりするケースが実際とても多いのです。
一人暮らしや同棲カップルの場合、結婚や出産などで生活環境が劇変する可能性が高いですね。
その時に必ず猫を大事にしてくれるかという心配。
一人暮らしの場合は、里親さん自身に何かあったらという心配。
小さいお子さんのいるおうちではお子さんが猫をちゃんと扱えず死なせたり脱走させたりというトラブル。
お留守番の長いおうちでは(子猫は当然却下)、甘えん坊の子だと寂しいストレスから問題行動や体調不良等の心配。

心配しすぎと思うかもしれませんが、長く里親探しをすればするほど、不幸な経験をしてしまいます。

なので上記のような問い合わせは、里親さん側にはほんとにスミマセン!なんですが、保護主側からしたら「条件の悪い問い合わせ」と言われていて、最初から敬遠してしまう保護主が多いのだと思います。

大事な保護猫を幸せにしたいと思っているので、保護主自身も満足できないとストレスになりますし、それぞれの保護主がこだわりを持って条件を出すのは、人としてごく自然の感情だと思います。

もちろん、「条件の悪い」方にもちゃんと素晴らしい里親さんになってくれる方がいるのは重々わかっているのですが、割合的にはやっぱり少なくなります。

そもそも里親さんとの交渉は、まずお見合いに入るまでだけでも大変な労力と時間を要します。

わざわざ時間をかけて「条件の悪い」問い合わせと交渉しなくても、元気で可愛い子猫は問い合わせがたくさんあるのです。

先週末から子猫の募集を出しましたが、文字通り「早い者勝ち」といった感じで問い合わせがたくさんきました。
そうなると、交渉をする時間のない保護主は、最初から条件に「不可」としてしまうほうが時間も体力も節約できるのです。

私なんか、体力がないので必ず「できるだけ近くの方」という条件を入れています。
5月に入ってから江東区や荒川区、埼玉、千葉、といった、「ふつーに考えてそんなに遠くないよね?」という地域の方からの問い合わせも、もったいないとは思いつつ「遠いので」とお断りしました。
中には、今でも未練を感じる問い合わせもあったのですが、ほんっとに、お届けする余裕がなかったのです。

それと、私は自分が常に在宅なので、「できるだけお留守番のないおうち」を希望しています。
できるだけ猫と一緒にいて欲しいし、体調の変化にすぐ気がついて欲しいから。
このように、保護主にも色々な事情やこだわりがあり、条件に多少の個性はつきます。

ですが、私の場合はどれも「ケースバイケース」なので、条件は満たずとも人間性がグーだと思ったら縁組になりますし、猫の性格や状態にもよります。
もし、自分はいわゆる「悪い条件」だけど、元親を絶対に満足させる自信がある!と思う方は、条件を気にしないでダメ元で問い合わせてはいかがでしょうか?
やっぱり自分の保護猫を熱望されたら嬉しいですし、「この人なら可愛がってくれるかな?」と心が動きます。
保護主だって人間なので感情があるのです。
また、元親と里親さんは気が合うか合わないかもけっこう大事です。
問い合わせたら意外と縁組できる場合もあると思います。

私の場合、普段は一応どんな条件の方も受付ていますが、色々やりとりして個人情報をお聞きしても、上記の条件(特に「男性の一人暮らし」)の方は結局はボツになる結果がやっぱり多いんですよね。
ほんと、何度かメールしているうちに、返事が来なくなったり相手から辞退したり。
そんな時は思いますよ。
「ご縁になるかもとせっかく時間かけて親切に対応したのに…これだからみんな門前払いにするようになるんだよ…!」と。

ただ、そういう方が本当に動物を飼える方なら、猫ボラと破談になったっていつか良縁があると思うし、そうなることを心からお祈りしています。

やり取りした挙げ句に私から断る事も多々ありますので、変に期待させてしまう分、「門前払い」よりも私のほうが、たちが悪いんじゃないかな~?と最近は思ってたりもします。
どうでしょうか?やり取りした挙句断られるのと、門前払いと。

とにかく、何が言いたいかと言うと、タイトル通りなんですよ。
要するに保護主にだって感情がある、感情以外の色んな色んな事情もある。
もちろん、保護した子を幸せにしなければならない責任もある。
だから、条件が厳しすぎると言って攻撃したり、門前払いはひどいと怒ったりしないで欲しいのです。
里親希望側だって、あんな猫が欲しいこんな猫は嫌だと条件を出すのだから、お互い様ではないですか。
しかも、保護主側が条件を出すのは、保護猫を幸せにするために必要な事であり、保護主の権利でもあるのです。



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by yukimomoko | 2009-05-16 11:33 | 里親探しの話

里親詐欺よりも怖いもの

まだ子猫の看病疲れが尾を引いているゆきももこです。

昨日は久しぶりに腹が立つ話を聞きましたーー;

私が親しくしているボラ友の話しなんですが、ボラ始めて一番最初に里子出しした子の里親さんが、「ブログを見て」と言って里親の問い合わせをしてきたそうです。

この里親さんは、ボラ友も初めての里親探しで慣れなかったので、色々聞いたりできずに妥協して譲渡した里親さんでした。
近況報告が最初から取りにくく、そしてほどなく音信不通になり。。。

それが、「猫を飼った経験はあります。」という自己紹介で、ブログを見て問い合わせてきたんです。
そのブログはボラ友が以前から書いていたブログなので、里親さんは知っているはずなのに気がついていないようで。

最初に譲渡した里子ちゃんはいったいどうしているのか?
先住猫ちゃんは?
この里親さんには先住猫がいましたが、外に出していたそうです。
譲渡した里子は絶対に出さないでという約束だっったけど、まさか逃がしたのか?出していて死なせたのか?
ボラ友は不安でいっぱいになって、里親さんに電話しました。

相手は、元親とは思っていないのですぐに電話に出て、猫の事を聞かれたら「今は飼っていない」と答えたそうです。
そこでボラ友が素性を明かすと、里親さんは慌てて、里子は逃がしてそれっきりだと話しました。
しかも一年半も前、譲渡して1年とちょっとでした。
「出て行ったきり、帰ってくると思ってたんですが そのまま帰ってこないんですよ」
「(お外に)仲良かった子もいたし」と平然と答えたそうです。
脱走させただけではなく探そうともしなかった。。。

そして、先住猫のほうは最近謎の突然死。
これも、外に出していたため何か悪い物を口にしたのか事故なのか・・・「その場にいなかったからわからない。」と。

それで先住猫と似た子猫をまた探しているそうです。
元親と気がつかないで「はじめまして」と問い合わせた事や里子を逃がした事をまったく悪びれずに「ブログでわかってましたよ。引っ越しされたんでしたっけ?」としゃあしゃあと言ったそうです。

たぶん、かなりの箇所に問い合わせていて、どれがどのブログだとか把握していなかったのだと思います。

とっさに平気で嘘をつく。
里親になった責任感がまったくない。
残念ですが、不良里親とみなされて仕方ないでしょう。
私も去年ミーちゃんという子を同じ目に遭わされましたが、その時の里親さんと同じです。
ミーちゃんが逃げても探しもしなければ報告もなく、「戻ってこなくても良い」と言ったあの里親さん。
ただ、私のほうの里親さんは二度とボランティアから猫はもらわないと思うけど、この里親は平気でまたボランティアからもらおうとしているあたり・・・。
どうしてそこまで無神経なことができるのか、薄ら寒い気さえします。

動物を飼育する上で、人としての責任(健康管理、正しいしつけ、逸走の防止と逸走時の捜索)は必ずもつべきです。
ただ可愛いときだけ都合よく可愛がるだけでは動物を飼う資格はありません。
こんな人はもう動物は飼わないで欲しい。

譲渡した子はもう里親さんの「モノ」です。
飼育に関しては元親は常軌を逸したこと意外は口出しはしませんしできません。
けれど、里親になるという事は、私達が苦労して苦労して幸せにしたいと思って保護した子を、諸条件の元に譲り受けたのだということを自覚していただかないと。
これを平気で踏みにじるような人に誰が大事な子を渡せましょうか。
しかも条件を飲んで譲受したのならその後で約束を守らないのは本当は詐欺になるんですが、その重大さに気がついていない人が多いですね。

ボラ友は後悔してもしきれない。
悔しいね、怖かったね、無念だね・・・。
可哀想なことしてごめんね・・・。
お届けした時の事を思い出すと、猫が不憫でなりません。
私もミーちゃんにそうですが、里親よりもそんな里親に渡した自分を責めてしまいます。

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  この子は外で野たれ死させられるために保護されたのではありません。

  不良飼育者は本物の里親詐欺よりもうんと怖いです。   
  本人にはその自覚がありませんから・・・。


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至急!里親さん募集中の三兄弟
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旧・ゆきももこの猫夢日記はこちら

HP ねこひと会
by yukimomoko | 2008-05-04 11:16 | 里親探しの話