<   2017年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 

マイクロチップが入っていた保護猫の飼い主さん判明、の続き

マイクロチップが入っていた保護猫の飼い主さん判明の続きです。

さて、FAMに問い合わせてルーチェに飼い主さんがいる事が判明しました。

めぇちゃんの里親さんは、「これでルーチェは飼い主さんの元に帰れますね♪」と大喜びです。
でも私は、むしろ不安でした。

何しろ、その飼い主は、もう半年以上行方不明になっていた自分の猫を探している様子が全くありませんでした。

管轄の保健所や警察、県と市の愛護センター、どこにも迷子の届け出もありません。
ルーチェは、保護した場所近辺に最低4ヶ月もさ迷って、近辺の住民を心配させていました。
ルーチェの性格から、外で長距離移動したとは思えません。
つまり、もし迷子なら飼い主が探せばすぐに再会出来ていたと思います。

保護された後は近辺や動物病院に「保護しましたチラシ」も貼りましたが、問い合わせもありません。
FAMのHPには迷子の掲示板もありますが、そこにも捜索願いは出ていませんでした。

もし、遺棄でなかったとしても、そんな薄情な飼い主にルーチェを返したくないですよね。
それに、保護してくれてありがとうなんて言ってくれる人とは限りません。
勝手に病院にかけやがって!などと因縁をつける人ではないという保証もありません。
純血のアメショーだからネットで売りに出すんだとか言い出すかもしれません。

でも、所有者がどんな人であろうとどんな飼い方をする人であろうと、法的に【物】扱いの猫は、所有者が返せと言えば返さなくてはいけません。

ルーチェを保護した時から、そういう場合の覚悟もしていました。
もし、不適切な飼育しか出来ない人なら、飼育放棄してこちらに所有権を渡してもらうよう、全力で説得するつもりです。

飼い主への連絡は、最初はFAMが間に入るので直接出来ませんでした。
不安で胃痛になりながら半日待って、FAMから連絡が来ました。

「飼い主様とご連絡が取れたのですが、猫は元カレにあげたので自分にはもう関係ない、と言われております。。。」

やはりね…
元カレにあげたというのも本当かどうか…

と、思いながら聞いていたら、FAMさんがこう続けるのです。

「そこで元カレ様に連絡を取り、状況のご説明をしましたところ、元カレ様も猫を飼えなくなったので人にあげてしまったそうです…。」

元カレにあげたまでは本当だったのか…しかしこれまたひどい…あの子はそんなに転々とした挙げ句外で何ヵ月も凌いできたのか…

「それで?その元カレがあげた人の連絡先はわかるのですか?」

と訊くと

「あげた人との連絡は取れないそうですが、そういう事情なら元カレ様が、自分で引き取ると言われております。」

いやいやいや、とてもじゃないけどそんな人には心配でルーチェは渡せません。

というわけで、その元カレさんと話すことになりました。

なかなか連絡来ないのではと思ったら、FAMとのTELを切ってから10分もしないで元カレさんからTELがかかりました。

たぶん、元カレさんは自分達のした事がどれだけの人に迷惑をかけたのかわかっていないと思います。
何の悪びれもしないで、素直な感じでかけてきましたから。

元カレさんの話では、元カノと一緒にいた頃に、二人で猫を飼おうという話になり、ペットショップで子猫を買った。
その子猫がルーチェです。
その後、彼女と別れる事になり猫は自分が引き取ったが、ほどなく自分も引っ越しの為に飼えなくなった。
保健所に持っていくなんて絶対にしたくなかったから困っていたら、ほとんど行きずりの人が貰ってくれると言い、良い人に見えたのでその人の連絡先も名前も聞かずに猫を渡した、と。

私の予想は正に当たらずも遠からず、だったわけです。(前記事【マイクロチップの登録】参照)


あまりに浅はかで、 愛護のブログを読むような読者さん達はさぞ憤ると思いますが、 この程度の人は一般人にごろごろいるのだと思います。
ただ可愛いだけで後先も考えずペットを買う、普通に無知で浅はかなだけの、素直な善良な若者でした。

私は、もっともっと、たちの悪い人を想定していたので、むしろホッとしました。

そこで、猫の所有権を放棄してこちらに所有権を渡してもらうよう話して、すんなり了解を得る事が出来ました。

FAMの登録ですが、新しい所有者としてこちらの情報に書き換えるには、元の所有者(元カノ)から手続きしなくてはいけないそうです。

もちろん、そんな見ず知らずの元カノにこちらの個人情報を知らせる気にはなりません。
FAMさん自身がTELで、元カノが所有権放棄する事を聞いたのだから、元カノ抜きで手続きしてもらえませんか?と提案してみましたが、だめだと言うのです。

一連のFAMの対応は、親切でよくしてくれましたが、こういうケースを想定したマニュアルが出来ていないのでしょう。

その代わり、万が一またルーチェが行方不明になって問い合わせが来た場合は、元カノではなく直にねこひと会とめぇちゃんの里親さんの所に連絡が来るように手続きしてもらいました。

最後に、元カレさんには「生き物はこんな事になったら可哀想だから、これからは安易に飼わないでね。」と一言言っておきました。
元カレさんは、素直に「はい、もう絶対にこんな事はしません。本当にすみません。」と反省してくれたようでした。


もっと追及して何らかの形で責任を取らせる事も出来なくはないと思いますが、まあ、終わり良ければ全て良し、という事で…この件は終わりにしました。

ルーチェは、めぇちゃん&桃クロとびみょーな関係なんですが、そのうちそれなりに馴染むと思うので、そのままめぇちゃんちの子になると思います。



拡散のご協力や情報提供下さった皆様、本当にありがとうございました。




↓ポチっと応援お願いします
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ

◇ご支援のお願い◇

ねこひと会の保護猫は、NPO法人nekonokoの定期譲渡会Smile Catの定期譲渡会に参加するほか、各保護宅にていつでも面会可能です。

お問い合わせは ねこひと会 yukimomoko55nekohito@gmail.com まで

※里親希望の方必読※【譲渡方針・譲渡の流れ】

【ねこひと会はフォスターペアレントも募集中♪】

*******************************
◆ゆきももこの特に読んで欲しい日記◆
◆ゆきももこの特に読んで欲しい日記2◆

↓一日一ポチよろしくお願いします
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ

by yukimomoko | 2017-09-05 02:13 | 猫活動・日本の愛護事情