ゆきももこの猫夢日記

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4種ワクチンを勧める獣医

オト美ちゃんとコロ子ちゃんは、10月3日にお届け後、めでたく正式譲渡になり、今は「てまりちゃん」「ニャンコちゃん」になりました(*^^*)
そりゃ~もう溺愛されて元気にしています 。
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ところが、今日ちょっと慌ててしまうことがありました。

里親さんから、てまりちゃんのワクチン済みの報告をいただいたんですが、
「4種ワクチンをしてもらいました♪」と書かれていたんです。

4種というのは、通常の3種ワクチンに、白血病のワクチンが入ったものです。

ワクチンは、私は最近特に「4種や5種などは不要。3種を打ってもらってください。」と、誓約書を書く際に説明しています。

というのも、ご存知の方も多いと思いますが、白血病キャリアの子に白血病のワクチンを打つと、発症してしまうと言われています。

里子に出す子は、月齢が幼い子はしないまま出す場合もあります。
月齢が大きい子はこちらでウィルス検査して出しますが、その場合結果が陰性でも、保護して日を空けず行っての結果です。
本当は数ヶ月しないと正確ではないと言われている検査ですから、絶対に確実に陰性とは言い切れないのです。
(ではなぜ保護して日を置かずに検査するのか?と思うかもしれませんが、私にも自分の猫や他の保護猫がいるので、『一応の目安』としてやって、とりあえず安心したいという気持ちがあるからです。ちなみに数ヶ月以上保護が長引いた場合は、再度検査することもあります。)

それに、私達ボランティアのように外猫がたくさん出入りするわけでもなく、完全室内飼いで、先住猫にキャリアの子がいるわけでもない里親さんのおうちで、
身体にわざわざ負担をかけて3種より多いワクチンをする必要性がないと思うからです。

さらに言えば、別記しますが、白血病のワクチンの効果は完璧ではありません。。。
そんなモノのためにお金をかけて猫の身体に負担をかける必要はありません。

てまりちゃんの場合は、お届け前にこちらでウィルス検査をしていませんでした。
ただ、兄妹のオト子、オト助、母猫の音ちゃんが陰性であったことで、「絶対ではないけど、ほぼ大丈夫」と説明していました。

慌てて里親さんに連絡し、詳細を聞くと、
「ウィルス検査していないと伝えたけど、『そのうちやりましょう』と言われ、ワクチンは『4種が良いから』と、勧められ、検査せずに打った。」とのこと。


里親さんは猫飼い初心者なので、先生にそう言われれば何の疑いもなく従います・・・ 。
私は「その病院すぐ変えてください!」と里親さんに伝えました。

検査していない子に4種を打つなんて、信じられません(怒)
私以上に、私の話を聞いた里親さんも真っ青でした ><


必要のないワクチンを検査もせずに打つ・・・
いい加減とかヤブとかだけでなく、お金儲け主義なのでは? と思わずにいられません。





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by yukimomoko | 2009-10-22 20:48 | 猫の健康・猫との暮らし