今日は、先日「餌やるな!連れて行け!連れて行けないなら安楽死しろ!」と言う苦情者と、餌やりとが言い合いの喧嘩になった現場の捕獲でした。
捕獲自体は普通に(またもや蚊に刺されまくったけれど)メス1と、目が可哀想なことになっているオス1をゲット。
ほとんどマリアさんがしてくれたんですけど^^ゞ
そして、
先日の日記に書いた、苦情を言ったという若夫婦宅を訪問。
私が奥さんに、マリアさんがご主人に、(捕獲しながらだったので)別々に説明して、一応すんなり理解をいただきました。
ちょっと素敵なご主人は「そういうお話なら大歓迎です!」と。
美人の奥さんも「わかりました。」と。
まあ、本当言うと、奥さんのほうは「でも、結局ここで餌はやるんですよね・・・。猫はいなくならないんですよね。。。」と不満そうでしたが、
餌やりをする事で管理ができること。
餌場に来る猫を確実に手術していけば、確実に猫は減っていくということ。
餌をあげるから猫が減らないのではなく、身勝手な人が安易に産ませたり棄てていったりするからだということ。
そして、この場所の猫達は状態が悪く、エイズや白血病でもありそうな、腎臓でも悪そうな子もちらほら。
可哀想ですが、そんなに長生きできそうにありません。
短い残りの猫生をせめて食事だけでも安心して食べられるように、どうか見守ってください。
子供たちに、何をしているのかと聞かれた時に、胸を張って説明できるようなことですから。
と言うと
「そうですよね~・・・。」と、ひとつひとつ、頷きながら聞いてくださいました。
そして、あと何年かの我慢は仕方ないと思ってくれたようです。
迷惑ではあるけれど、活動を理解して、協力してくれるという事です。
こうして、ちゃんとお話すれば、ほとんどの方は協力をしてくださいます。
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私がいつも、日記の下に張っている
【特に読んで欲しい日記】に、こう書いてあります。
「だからお願い。力を貸して。」「野良猫は餌をあげるから増える。」
それは本当だと思います。
けれど、
「餌をやるから減らない。」
これは間違っています。
手術を確実に行えば、猫は必ず減っていきます。
確実に手術を進めるには、餌やりさんの協力だけでなく、猫が嫌いな人にも、無関心な人にも、協力が必要です。
私たち個人ボラだけの力では、無理ですから。
そして、私は信念を持ってやっていますので、不毛な批判や攻撃は、私の活動を妨げることはできません。
一般の方にはとても理解しにくいTNR活動。
少しでも理解してくれる人が増えるるように、これからも地道に活動していきたいと思います。
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さて、この現場。
餌やりしている人が、【難】のある人なので、今後もトラブルを起こす可能性は大です。
このご夫婦には、「またどうしても、頭にきてたまらない!というような事があったら、呼んでくださいね!」と名刺を渡してきました。
三毛♀ちゃんはTNR。
目の酷い子はとりあえず治療。顔半分が歪むほど腫れていました。
悪性の病気でなければ良いけど。。。
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