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2012年 12月 27日
保護とホーダー
アニマルホーダーとは、自分で世話できるキャパを超えているのになお、自ら動物を集めてしまう人のことで、これはれっきとした病気です。
よく聞く「多頭飼い崩壊」という言葉。 これは、不妊手術を怠って増えたという場合もありますが、飼い主がアニマルホーダーである場合も多いのです。 私が猫活動を始めた頃に住んでいた町では、同じ町内に2軒、隣町に2軒のアニマルホーダーがいましたから、知らないだけで皆さんの身近にも、アニマルホーダーはたくさんいると思います。 動物を外に出していれば周りがすぐに気がつきますが、室内飼育ではほとんど窓も閉め切りで、その閉め切りの窓から悪臭が外に漏れ出でるまでは、なかなか周囲にもわかりません。 保護ボラが20匹30匹抱えているのはザラで、50匹レベルでも時々ありますが、 言うまでもなく、それは保護活動の一環としての保護であって、抱え込むための保護ではありません。 けれどホーダーは病気ですから、わざわざ保護しなくて良いものをどんどん保護して抱え込む。もちろん世話は行き届かない。自分ではこのままではいけないと思っていてもやめられないし、自分でなんの問題も無いと思っている人もいます。 キャパ越えしてても自分から積極的にどんどん増やすし、減らす努力をしない、減らさなければという気持ちもない。 これが保護ボラとホーダーの決定的に違う点です。 先日聞いたとてもいやな話をひとつ・・・。 私の搬送ボラをよくしてくださる方が、「この前、某県のボランティアさんの所に支援に行ったんだけど、可哀相だった」と言うので、どう可哀相だったのか?と聞くと、 「そこの猫はみんなキャリーなんです。」と言うのです。 耳を疑ってしまいました。 「キャリー?ケージではなくて?」と聞き返すと、やっぱり「キャリーです」と。 キャリーのまま、自宅に押し込めている猫が50匹。 キャリーのまま食事させ、排泄もキャリーの中。 キャリーから出してあげることは一切ない。 「その猫達はどうして保護したのですか?処分や虐待などで緊急性があったとか、押し付けておいていく人がいて仕方なく引き取っているとか?」と聞くと 「外にいる猫は可哀相だからと言って、全部自分で連れて帰るそうです。」と。 こんな人は、保護ボラでもなんでもありません。 典型的な、ただのアニマルホーダーという病気の人です。 このタイプの人は、たとえば誰かが必死で里子に出してあげて数を減らしてあげても、またその分外から連れ込んでしまうので事態は一向変わりません。 たとえば誰かが「猫のためにせめてケージを買ってあげてください」と言ってたくさんのお金を渡しても、違うことに使ってしまいます。 外で自由に生きていた健康な猫がキャリーに押し込められ糞尿まみれになっているかと思うと・・・ 病気とはいえ、虐待犯として逮捕して欲しいくらいです。 けれど今の法律だと、せいぜい保健所が飼育指導に行く程度。 家の中を見せたくないと拒否されれば強制立ち入りもできないし、本人の委任がなければ強制保護もできないし、2度と動物を集めないように飼育禁止を命令することもできません。 仮に精神病として病院に入院させたとしても、残った猫達をどうしたら良いかまで行政は手を貸してくれません。 そんな人の支援をしてはだめじゃないですか!と私は言いましたが、支援しなければ猫達はどうなるのか・・・。 こういう心の病んだ人によって、日本中でいったいどれだけの動物が今現在も苦しんでいるのかと思うと・・・胸が苦しくなってしまいます。 参考記事【アニマルホーディング】 http://www.geocities.jp/talismankatze/mensch_tier1.html ↓ポチっと応援お願いします ねこひと会では、福島原発被災猫の一時預かり様を募集しています。 ねこひと会で保護している被災動物一覧はこちら→★ また、猫の移動の際の搬送ボランティアさんも募集しています。 詳細はこちら→☆ ねこひと会の保護猫は、NPO法人nekonoko の定期譲渡会、Smile Catの定期譲渡会に参加するほか、各保護宅にていつでも面会可能です。 ****************************** ◆ゆきももこの特に読んで欲しい日記◆ ねこひと会・里親募集中の子達 一時預かり、搬送協力常に募集中です! ↓一日一ポチよろしくお願いします
by yukimomoko
| 2012-12-27 01:38
| 猫活動・日本の愛護事情
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