2016年10月18日09:30
昨日の仙豆のリンパ腫疑いよりも衝撃的だった白血病の陽性結果。。
あれから里親さんは、もう家に連れて帰って看取ると言ったのですが、先生的にはこの状態の悪さがリンパ腫(確定ではないが)のせいなのか、低カリウムと脱水のせいなのか判断がびみょーだし、家に連れて帰ることすら危険な状態だから…と言うので、泣く泣く仙豆を病院に預けて、里親さんと一緒に帰りました。
帰路はずっと、リンパ腫だった場合の治療と予後について。
里親さんには、仙豆を心配している彼氏さんから5分おきにラインが来ていて、里親さんも私の話を逐一伝えていたのですが、最初は彼氏さんが「抗がん剤は副作用で無駄に苦しめるだけなんじゃないか」と消極的てした。
でも、リンパ腫、特に胸のリンパ腫は抗がん剤がとても効くので、克服する可能性はあること。
ただ、副作用が強く出る場合は副作用のせいで死ぬこともあること。
副作用が出るか出ないかは賭けのようなもので、その賭けにはお金がすごくかかること、でも癌である以上、抗がん剤を使わなければ1ヶ月くらいで死ぬこと、
抗がん剤の副作用が出れば苦しむが、抗がん剤を使わなくても苦しんで死ぬこと。。。
など聞くうちに、彼氏さんも前向きになり、お金がいくらかかっても抗がん剤をする、という事になりました。
どちらにせよ今はともかく、仙豆が回復して治療を受けられるようになることを祈るしかありません。
里親さんを送ってから一人で帰る間はもう、いつから仙豆は陽性だったのか…?ということばかり、ずっとずっとずっと考えました。
仙豆は、猫の保護施設でわざと産まされて放置されていた子です。
誕生日が確実にわかっていました。
なので、1回目の検査は確実に生後2ヶ月を越えてから。
もちろん、それは100%確実ではありませんから、その後も何度か検査を行いました。
当時同じ部屋で保護していたエイズキャリアの新生あじさいちゃんが里子に出た時も、2ヶ月してから検査をしていました。
お届けの前の健診でもまたやっています。
その時にもし潜伏期だったなら、検査には出ないでしょう。
でも、私は一階の白血病との隔離はものすごく気を付けていたので、そこから感染ったというのは絶対にありえないと思います。
房ちゃんの時も、どうしてもどうしてもそう思えませんでしたが、親も兄弟も遺伝子検査をしても陰性、房ちゃん以外は全員陰性で、なかば仕方なく一階からの感染だということを受け入れたのでした。
房ちゃんと仙豆は保護された場所が同じでした。
今度のような事が起きると、やっぱり房ちゃんの時も一階からの感染ではなかったんじゃないか…と、どうしても思ってしまいます。
どちらにしても、仙豆と被っていた里子ちゃん達の里親さんに、急いでこの事件を報告、FF検査の再検査に行ってもらうようにしました。
もちろん、うちの保護猫達もこれから順に検査していきますが、私はたぶんみんな、陰性な気がしています。
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