可哀想、幸せにしたい、だけではダメなんです

2018年06月26日15:36
もう本当に疲れて腹も立っているので、今日はちょっとキツい書き方になってます。


昨日も書いたけど、ここ最近親子猫の相談ばかりなんです。
どの人も、どこそこに可哀想な親子猫がいます!自分では保護できないけど幸せにしてあげたいです!もちろんお金は出します! みたいな。

可哀想と言っても、私から見たら外の子はみんな可哀想ですよ。
相談の子達も特別抜きん出て酷い状況ではないんですよ。

自分で保護出来ないなら、母猫をまずTNRして、子猫達は秋から来年の春前まで時間があるから少しずつでもTNRを。。。というアドバイスをしてもなかなか納得せず、

では自分で保護出来ないと言わず、お風呂場でも洗面所でも良いから、1週間で良いから、まず自分で保護しなさい、もちろんやり方は手取り足取り教えますから、と勧めても、出来ない出来ないと尻込みしてやりたがらず。

それ以前にまず、殆どの相談が状況不確かで詳細不明。
そんな不確かな情報だけでは、助けようにも動けないので、聞き込みしてもう少し情報を集めてくださいと、もちろん聞き込みのやり方も教えるのですが、積極的に他人と関わる事は嫌がる。

捕獲に関しても、この時期私は子猫の世話が大変で、3時間の外出でも相当ダメージがあり、本っ当に無理なのです。
現に先週末の癌の子の現場、たった2日間の捕獲で私は疲れ果て、保護猫達の世話は滞り、家の中は何もかも目茶苦茶になってるんです。

だから、捕獲に関しても、捕獲器の使い方を教えるから自分でやりなさい、と勧めるのですが、はい!やります!と答える人はまれ。

そもそも、自分で保護できないという理由も、ほとんどの相談者が口を揃えて「うちにはすでに猫がいて、他の猫はもう無理で。。。」

はい?どこもそうなんですけど?
うちだって勿論、そうなんですけど?

働きながらやってるボラもたくさんいるし、どのボラも病気の子を抱え、気難しい子も抱え、猫達のストレスに心を痛めながらやってるんです。

そして、相談以外にすでに関わっている現場にも、当然親子猫はいるんです。
その子達の保護だってしたいのを諦めているのに。。。
保護する余裕があるなら自分の現場の子達をしてあげたいですよ。
それを諦めて相談者の子を保護しろって言ってる事に、相談者さんは気がついて欲しいですよね。

とにかく、全ての相談者さんの希望通りに出来るわけもないので、自分でがんばる気のない人、こちらの指導を聞こうとしない人の相談は、切り捨てる事にしています。

私は冷たいですか?
間違ってますか?
でも、可哀想な猫を助けられなくて辛いのは、相談者さんよりも絶対に私のほうが上だと思います。絶対に!


お金は出します!と言ってくれる相談者さんは、お金も出さないで「ボラなんだから助けるのが当たり前でしょ?!」と恥知らずな丸投げしようとする人や、出すと言ってたのに結局出さなかった過去の相談者達に比べたら、ずっとずっと良心的だし、何より可哀想な子を見て助けたいと思う気持ちは理解出来るので、私も何とかしてあげたいとは思うんですよ。

だけど。。。お金の問題だけではないんですよ、赤の他人に相談する責任というのは。

とにかく何もかも最初からやろうとせずに、人をあてにして助けて助けてではダメなんですよ。


4人の相談者のうち、1人は最初から逃げてしまってそれきり連絡なし。でも捨て台詞がなかっただけマシ。

1人は、テレビで見たみなしご救援隊に頼もうかと。。。なんてバカな事を言い出したので、いっぱい抱えてるボラに緊急性のない子を押し付けて助けた気になってんじゃない!とお説教。
果たして前向きにやる気になってくれるか、それともこれきりになるか。

1人は、捕獲を自分でやるのはやってみると言うので、後日捕獲器の指導予定。

そして、4人の中では一番最初に相談してきた人、この人は、最初は自分の猫が高齢で病気がちだから負担かけたくないし仕事をフルでしているので母猫がいても子猫の世話には自信がない、と言ってたのですが、私のアドバイスを最初から前向きに聞いてくれて、今はお部屋にケージを置いて、親子を保護しています。

フルで働いていると無理かな?と思ったのですが、何とかがんばってくれています。

自分でやれないと言う相談者さんは、状況的に無理なのではなく気持ちがあと一歩足りないだけなんですよ、結局。
言い換えれば、気持ち次第で、助けたい子を自分で助けられるはずなんですよ。
その事に気がついて欲しい!



まだ緊張気味のお母さん「ねねちゃん」
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子熊ちゃんみたいな「りりちゃん」
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天真爛漫な「ソイ君」
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元気はつらつ「トイ君」
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苦労して相談者さんが保護した親子です。
次回の譲渡会には、この子達も参加させてもらう予定です。



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by yukimomoko | 2018-06-26 15:36 | 猫活動・日本の愛護事情