ムクゲちゃんトライアル中止に

トライアル中のムクゲちゃんの里親さん、決して飼育不適格者でもないしお家もきれいだし先住ちゃんも可愛がられて、悪い人ではないんですが、まだトライアル中なのに約束した近況が遅れても日をまたいでも、すみませんの一言もないし、言葉足らずで状況がさっぱりわからず、途中で動画を見せてもらったり、質問したりして何とか状況を把握していたけど、正式譲渡にしてあげられる決定的な報告がなかなか来ませんでした。

近況報告の仕方というのは、私達保護主が求めているものを完璧にくれる里親さんはむしろ少ないので、多少の事なら何とか受け止めて、里親さん側も私からの質問など快く答えて、そうこうしながらお互いの人間性にもだんだん馴れてきて信頼関係も出来ていき、正式譲渡になるものです。

里親さんとのコミュニケーションは、人それぞれの癖を受け止めないと、いちいち怒っていては、決まるものも決まりません。

だから今回も、とにかくムクゲちゃんの幸せ第一に、もちろん私も里親さんも先住ちゃんもみんなが幸せになれる譲渡になれるようがんばりましょうねと言ってきました。

2週間目過ぎた時にも、TELで直接、ムクゲちゃんの健康状態はもちろんだけど、精神的にも落ち着いて馴染むかどうか、先住ちゃんと上手くやれるかどうか、先住ちゃんと上手くいかなくてもストレスにならない程度なら良しとすれば良いけどその場合は人(里親さん)に甘えられるようになるかどうか、またはその逆。それからお二人の気持ち。もし今の程度(オモチャやちゅーるには来るけど近寄ると逃げる)しか懐かなくても、ずっと可愛いと思って育てられるかどうか。その辺りが正式譲渡の鍵なので、1週間後に正式譲渡に出来るよう奥さんと一緒に頑張って、近況のほうもよろしくね、と、話しました。

けれどもその後の1週間も報告内容は相変わらずわかりにくく、しかも里親さんご夫婦と私とでのグループラインなのに、途中から奥さんは既読にもならなくなってしまいました。
これには私も突っ込んで良いのやらなんやらわからず、最近の若い人達にはこれはフツーなのか?これで人間関係通るのか?奥さんどうして既読にならないの?と訊くべきなのか?と、かなり悶々とさせられたけど、トライアルもとうとう4週間過ぎて、ムクゲちゃんもだいぶあちらに馴れてきたし、私はこのまま正式譲渡にしてお正月を正式な家族として迎えさせてあげたいなと思っていました。

ところが、奥さんの既読にならなかったのは、持病で入院していたという事が今夜発覚。
なんの病気なの?と訊くと、はっきりとは言いませんでしたが、メンタル系ですと。

アンケートには健康面についての質問があり、問題ないと答えていたので、入院するほどのそういう持病があるとは寝耳に水でした。

しかも、状況確認と気持ちの確認のためにさっきTELでご主人と話した時に、奥さんなんで既読にならないの?と訊いたからわかったので、私が奥さんの事を質問しなければそのまま話すつもりはなかったらしいです。

そういう大事な事はちゃんと報告してくれないと。。。と言うと、里親さんは「言う必要ありますか?」と言うのです。

契約書には、飼育環境が変わるような時には必ず報告する事という項目があります。
まして今はまだトライアル中なのです。
言う必要ないですから、とは、契約内容を理解している人の言葉とは思えません。

びっくりして、「そりゃありますよ?アンケートにだって健康面に問題ないですか?って質問ありましたよね?契約書にも嘘や隠し事をして譲受した場合は契約違反と書いてますよね?」と言うと、悪びれる様子もなくむしろ逆ギレの勢いで、隠してもないし嘘もついてませんよ、言う必要ありますか?アンケートの記入?嘘を書いたわけではないですよ、その時は病気の事は忘れていました、と言うのです。

私には、どうしてこんな風に喧嘩腰に言われるのか理解出来ません。
そうなんですか?それは言わなくてすみませんでした、そうは思わなかったもので。。。と、どうして素直に言ってくれないのか?

そして、自分はちゃんと世話もしているし近況も送っているじゃないか!と息巻くのです。

くれてたけど、言葉が足らなくてわかりにくかったのよね。。。と、言うと、

「言葉が要りますか?」と言うのです。

私達はまだ知り合って浅いし、誰だって言葉がなければ何もわからないですよね?
言葉は要らない、言う必要はないと隠し事をされては、契約書もアンケートも近況報告も意味ないでしょう?と言っても、理解出来ない様子で反論をやめない里親さん。

ゆきももこさんだって、お届け前に動画を送ると言っても送らなかったじゃないですか!自分だって同じですよね!などと言いだす始末。

お届け前の動画を送るのは私の親切であって、トライアル中の近況は里親さんに課せられる義務なのだから、そこがまずわかっていない。

もう、言い出す事がすべて、あまりにトンチンカンなので絶句してしまうほどでした。

私としては、奥さんの病気を隠していた事も、それを言う必要がないと思ったと言った事も、一般の人の気持ちはそんなものだろうと理解は出来るので責めてはいない。
この里親さんとの噛み合わなさは、要するに譲渡条件や契約書を甘く見ていたからそうなってると思うんだけど、そんな里親さんはたくさんいるので、それも多目に見ることは出来たのです。

多目に見るけれど、認識が甘かった事に気付いてもくれず、約束の元にトライアルに入ったのにこんな事態になって悪かったと反省もなく、里親として成長してくれないのであれば、譲渡は無理なのです。

そもそも、譲渡条件、契約書、ブログのお願いを全て了解してくれている事が大前提で話が進んでいたわけなのです。
こちらの条件を理解しない、拒否する人とは最初から話を進めないのですから。

その事を言うと、里親さんはしばらく無言になりました。

ずいぶんと身勝手で自己中な反論をまくし立てられましたが、私はその時はまだ、もう一度私の説明を真剣に聞いてちゃんと理解して、良い関係を作るよう一緒に頑張ってくれるなら、何とかこのまま譲渡にしてあげられないかと思っていたし、そうも伝えました。

でも、結局また突っかかってきて話が進まず。

私は前向きに話を進めたいと思って話してるんだから喧嘩腰にならないで!と何度も言ったけど全然ダメで、
とうとう私ももう諦めて、この人達はダメだ、この先も気持ち良くやり取り出来そうにないし、わからない事を質問すれば怒りだしそうだし、何より「言う必要ない」と、大事な事を隠されそう。。。と、判断するしかありませんでした。

つまり、もうこの人達に対する信頼を完全に失ったわけです。

ムクゲちゃんは、保護した時はもう中猫でしたが、保護してしばらくの間は食欲もなく、体重もなかなか増えなかったのでとても心配して、高いフードやサプリも飲ませて一喜一憂しながら育てた子です。

コミュニケーションがスムースに取れない人に、大事なムクゲちゃんをあげる気持ちには到底なれません。。


ムクゲちゃんにはあっちこっちと移動させる事になるので可哀想だけど、トライアルは中止、明日AMのうちに返してもらうことになりました。


勘違いして欲しくないのですが、この破談の理由は、奥さんがメンタルの病気だからでもないし、それを隠していたからでも譲渡条件を理解出来ていなかったからでもなく、もちろん、近況報告が下手だったからでもありません。
信頼関係を修復しようとする私の歩み寄りを喧嘩腰に突っぱねた、里親さんの感情的な態度が決定的な理由です。

素直に謝って相談してくれていれば、近くなんだし「大丈夫よ!フォローするから一緒に頑張ろう!」と私は言っていたと思います。

お届けの時にあんなに嬉しそうに笑っていた里親さんご夫婦。
でもダメージはお互い様で、こちらにはムクゲちゃんは里親探しのチャンスを約1ヶ月逃すという実質的損害もあります。

こんな事になって本当に残念なのです。





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by yukimomoko | 2018-12-31 03:18 | 【里親探しの話】